M Tonerらは、ミリリットル単位の全血試料からCTCをより分けることができるマイクロ流体チップを開発した。これまでにも、このようなラボチップ(lab-on-a-chip)装置はマイクロリットル単位の緩衝液試料での細胞選別に応用され、成功しているが、多量の未処理の全血にまでスケールアップすることは困難であった。Tonerらは、マイクロポストをがん細胞表面で過剰発現するタンパク質、上皮細胞接着分子(EpCAM)に対する抗体でコーティングしたチップを開発した。このマイクロポストは、Tonerらが計算した最適な速度でその合間を流れる試料から腫瘍細胞を隔離する。