中外製薬は非小細胞肺がん治療薬「タルセバ」の承認を取得したと発表した。タルセバはがんの増殖を促す信号が細胞内で伝わるのを阻害し、がん細胞の成長を止める。海外ではロシュグループが80カ国以上で承認を取得しており、2006年の売上高は8億1300万スイスフランだった。 一方で、臨床試験(治験)で間質性肺炎などの副作用が報告されたことを受けて、発売後、使用成績を調査することが義務づけられた。タルセバを扱うのは当面、適正使用を理解し、調査に協力できる医療機関に限られる。
[2007年10月24日/日経産業新聞]
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