無料
アクセス解析
SEO
対策
広告
がんの勉強部屋☆
がんの最新情報から予防、医療情報まで科学的証拠に基づいた情報を集めまています。いろいろな情報を共有できたらと思っています。
02
| 2024/03 |
04
S
M
T
W
T
F
S
-
-
-
-
-
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
-
-
-
-
-
-
協和発酵、米社と固形がん対象の抗悪性腫瘍剤「ARQ 197」のライセンス契約を締結
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
米国ArQule社で臨床開発中の
抗悪性腫瘍剤ARQ 197を導入
協和発酵(東京都千代田区社長:松田譲)は、米国の医薬開発会社ArQule社(アーキュール社。米国マサチューセッツ州CEO:スティーブンA.ヒル)より、ArQule社が米国で臨床第I相試験を終了し次相試験の開始を準備中である、固形がんを対象とする抗悪性腫瘍剤ARQ 197 の日本ならびにアジアの一部(中国・韓国・台湾)での独占的開発・販売権を取得するライセンス契約を2007年4月27日に締結しましたので、お知らせいたします。
このたびの契約締結に伴い、日本においては今後、承認・上市に向けて当社が臨床開発を実施することとなります。また当社は同社に対し、30ミリオンドルの契約金、および開発段階に応じたマイルストーンならびに売上マイルストーン、製品販売に伴うロイヤルティーを支払うこととなります。
本剤は、c-Met とよばれる受容体型チロシンキナーゼを阻害することで抗がん効果を発揮する分子標的薬剤であり、経口投与可能な低分子抗悪性腫瘍剤です。
c-Met は、肝細胞増殖因子/細胞分散因子(HGF/SF)の受容体として、細胞の増殖、生存、移動など様々なプロセスを制御することが知られています。特に、胃がんなどの消化器がんを含めた多くの種類のがんにおいてc-Met が活性化しており、異常増殖や転移しやすいといったがん細胞の特徴に関わっていることが知られています。
本剤は、c-Met を選択的に阻害することで、これらがん細胞特有の性質を抑え、抗がん効果を発揮します。
米国で実施された臨床第I相試験では、重篤な副作用は報告されておらず、高い安全性が確認され、同時に固形がんに対する有効性を示唆する結果が複数の種類のがんにおいて確認されており、長期投与が可能な新しいタイプの抗悪性腫瘍剤として、今後の臨床開発が期待されています。
当社は、がん治療分野においてマイトマイシン、5-FU、ナベルビン、アドリアシン、ファルモルビシン、ロイナーゼ、ヒスロンH、ダカルバジン、プラトシンといった多くの抗悪性腫瘍剤、またノイアップ、ロイコプロール、ナボバンそしてがん疼痛を緩和する医療用麻薬貼付製剤のデュロテップといった、がん治療の周辺薬剤も数多く販売しており、同分野に幅広く貢献をしています。
また、がん領域を研究開発における重点領域と位置付け、c-Met とは異なる分子を標的とする自社開発のキナーゼ阻害剤KW-2449 をはじめ、抗体医薬も含めた複数の抗悪性腫瘍剤およびがん疼痛治療剤を臨床開発しており、本剤の導入により、一層がん領域への寄与・貢献が出来るものと考えています。
以上
【ArQule 社(アーキュール社) の概要】
1993年設立。1996年 NASDAQ上場。
次世代の低分子抗悪性腫瘍剤の研究開発に特化した米国の医薬開発会社。
本社: Woburn, MA (米国マサチューセッツ州ウォーバン市)
URL: http://www.arqule.com/
スポンサーサイト
☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆
☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
【2007/05/07 00:00】
|
がん全般
|
TRACKBACK(0)
|
COMMENT(0)
|
<<
出血抑え、麻痺改善 脊椎がん手術、より進化
|
BLOG TOP
|
野菜や果物が癌(がん)を撃退
>>
この記事に対するコメント
この記事に対するコメントの投稿
NAME▼
MAIL▼
URL▼
SUBJECT▼
COMMENT▼
PASS▼
SECRET▼
管理者にだけ表示を許可する
|
BLOG TOP
|
この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://cancernet.blog89.fc2.com/tb.php/108-322d2a7f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
☆ガン予防メルマガ☆
ガンを知ることによって予防するためのメルマガです。 ご登録よろしくお願いします☆
メルマガ登録・解除
がん予防のすすめ
規約
に同意して登録
解除
powered by
最近の記事
小野薬品、英社とイオンチャネルに関する創薬で提携 (04/05)
ファイザー、飲みきり型経口抗菌薬「ジスロマックSR 成人用ドライシロップ2g」を発売 (04/04)
信越化学と東京大学、知の構造化に関する共同研究開始で合意 (04/04)
ノバルティス、高血圧治療剤「コディオ」や気管支喘息治療剤「ゾレア」など4製品を発売 (04/03)
大日本住友製薬、パーキンソン病治療剤「トレリーフ」を発売 (04/02)
理化学研究所、腸管免疫バランスを制御する新メカニズムを発見 (04/02)
総医研HD子会社、イミダペプチド含有飲料「イミダペプチド」を通販で発売 (04/01)
三洋電機と東工大、「電気を通すプラスチック」導電性高分子膜の新製法を開発 (04/01)
理化学研究所、10兆分の1秒で形を変えていく分子の瞬間の構造を観測 (12/10)
東北大学など、細胞老化を抑えるタンパク質を発見 (12/09)
ブログ検索
最近のコメント
未記入:がん細胞はどこから?(幹細胞起源説) (06/26)
サトシ:脳腫瘍患者を対象にしたジクロロ酢酸の臨床試験が始まる (09/12)
平田 陽三:がん細胞はどこから?(幹細胞起源説) (07/16)
平田 陽三:がん細胞はどこから?(幹細胞起源説) (07/08)
肝癌完治を目指して:肝癌(がん)治療に大きな前進 (06/22)
管理人です:米メルク社、FDAから子宮頸癌ワクチン「GARDASIL」の優先審査指定を受ける (10/20)
千早:米メルク社、FDAから子宮頸癌ワクチン「GARDASIL」の優先審査指定を受ける (10/20)
カテゴリー
がん予防料理 (3)
脳 (2)
膵臓 (5)
☆勉強会☆ (3)
メルマガサンプル (1)
がん全般 (108)
肺 (7)
胃 (4)
肝臓 (11)
大腸 (17)
乳房 (18)
食道 (1)
前立腺 (8)
子宮 (7)
リンパ (3)
皮膚 (2)
血液 (3)
免疫 (10)
医療 (5)
健康食品・サプリメント (13)
その他 (5)
未分類 (3)
新薬情報 (13)
サイエンス (23)
神経 (1)
月別アーカイブ
2009年04月 (8)
2008年12月 (12)
2008年11月 (26)
2008年10月 (19)
2008年02月 (2)
2008年01月 (4)
2007年11月 (4)
2007年10月 (4)
2007年08月 (28)
2007年07月 (24)
2007年06月 (13)
2007年05月 (30)
2007年04月 (36)
2007年03月 (24)
2007年02月 (12)
2007年01月 (7)
2006年03月 (1)
2006年02月 (3)
2006年01月 (6)
2005年12月 (1)
2005年11月 (2)
2005年10月 (3)
2005年09月 (5)
1970年01月 (1)
最近のトラックバック
まいかの日記:C型肝炎 (12/29)
ブログの口コミ、評判、いい商品!:「ヘパリン」 に関する口コミ、評判、ショッピング情報のブログリンク集 (11/14)
サプリメントのレビュー:ネイチャーメイド マルチビタミン&ミネラル (10/31)
植物辞典: (09/30)
若年性乳がん:乳癌 種類 (08/30)
メールフォーム
名前:
メール:
件名:
本文:
全ての記事を表示する
全ての記事を表示する
ブロとも申請フォーム
この人とブロともになる
RSSフィード
最新記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
リンク
脳内出血と結婚とガン、ときどき鬱…
管理者ページ
このブログをリンクに追加する
Powered By
FC2ブログ
. Copyright © がんの勉強部屋☆ All Rights Reserved