がんの勉強部屋☆
がんの最新情報から予防、医療情報まで科学的証拠に基づいた情報を集めまています。いろいろな情報を共有できたらと思っています。
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医学生物学研究所、自己抗体を検出する新しい腫瘍マーカー測定診断薬の製造承認を取得
自己抗体を検出する新しいタイプの腫瘍マーカー測定診断薬の製造承認を取得
~癌抑制因子p53タンパク質に対する自己抗体を測定し、食道がん・大腸がん・乳がんの早期診断を可能にします。~


 株式会社医学生物学研究所(名古屋市中区・社長 西田克彦)は、厚生労働省より新規の腫瘍マーカー「MESACUP anti-p53 テスト」について、体外診断用医薬品としての製造承認を取得しました。この新規腫瘍マーカー検査(血清p53抗体)は、千葉大学大学院医学研究院先端応用外科学講座との共同研究の成果であり、大腸がん・食道がん・乳がんの早期診断が可能な検査法として期待されます。なお、新規腫瘍マーカーとしての製造承認はほぼ8年ぶりとなります。

1)p53について
 p53は癌抑制遺伝子の一つで、正常なp53遺伝子産物( p53タンパク質、以下「p53」という。)は多彩な活性によって遺伝子の異常から生体を守る機能を担っています。主な働きとして、損傷を受けた遺伝子の修復や、細胞周期進行の制御、アポトーシス誘導能などがあります。
 このp53遺伝子が異常(変異)を起こすとp53の活性が欠損し、遺伝子の損傷を受けた細胞が異常増殖し、がん化すると考えられています。
 正常なp53は細胞内では安定に存在するものの血中では短時間で分解します。一方、異常な(変異した)p53は血中に分泌されても分解されずに組織内で蓄積し、その結果、がん患者の体内にp53に対する自己抗体が産生されます。

2)新製品「MESACUP anti-p53 テスト」について
 本製品は、がん患者血清中に産生されたp53に対する抗体を測定します。この抗p53抗体を測定することで、従来の腫瘍マーカーでは診断が難しかった、比較的早期の(ステージ1あるいは2)の大腸がん、食道がん、乳がんの診断が可能となりました。
 本製品の臨床的有用性としては、食道がんでは従来有用な腫瘍マーカーが存在していませんでしたが、本製品では早期食道がんでも高い陽性率を示します。また、大腸がんと乳がんにおいては、既存の癌抗原マーカー(CEA,CA15-3)と自己抗体である抗p53抗体との組み合わせ検査において、その陽性率が相加的に向上する特性があります。

 なお、本腫瘍マーカー検査に関わる多施設共同臨床試験は、千葉大学の島田英昭講師・落合武徳前教授が組織したp53研究会より実施されました。


3)今後の予定及び売上計画について
 本製品の発売は本年7月を予定しております。また、年内には当キットの保険適用を得たいと考えております。
 売上高計画としては、保険適用後一年目1.5 億円、二年目3.0 億円、三年目5.0 億円を予定しております。

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乳がんリスク 着床前診断 英国で許可へ 生命倫理めぐり論争
 英国で、乳がん発症の可能性がある遺伝子異常があるかどうかを受精卵診断(着床前診断)し、異常がない受精卵だけを子宮に戻し、妊娠させる試みが許可される見通しになり、「生命の選別につながるのではないか」と論争になっている。

 英紙タイムズなどによると、ロンドン大病院の医師が2夫婦の受精卵について遺伝子診断を行うことを先月末、政府機関に申請した。問題の遺伝子は「BRCA1」。この遺伝子に異常がある場合、大人になって乳がんになるリスクが60~80%高まり、卵巣がんは40%、男性の場合、前立腺がん発症のリスクがある。

 診断を希望している22歳の女性は母、祖母、曾祖母を乳がんで亡くした。同紙の取材に対して「自分ががんに直面しなければならず、娘にもそれを受け継がせるかもしれないことを恐れてきた。(この)技術はその恐怖を回避する機会を与えてくれる」と話している。

 ただ、着床前診断は生命倫理的に問題があることから、90~100%の発症リスクがある重篤な遺伝子疾病に限られていた。「今後、知能や外見など両親が希望する子供をデザインすることにもつながりかねない」という批判の声があがっている。

 政府機関は昨年5月、すでに原則的にこの診断を認めるという判断を示しており、今回の個別の申請について3~4カ月後に結論が出る見通しで、許可される可能性が高いという。

 日本には英国のような国の審査機関はない。専門医の団体である日本産科婦人科学会が会の決まりでデュシェンヌ型筋ジストロフィーなど「重篤な遺伝性疾患」に限り認めていたのを昨年、習慣性流産にまで広げることを決めた。

 不妊治療で体外受精が広く行われるようになるとともに着床前診断をどの範囲まで認めるかは世界的な問題になっている。米国では不妊治療の一環として行われている。

5月21日8時0分配信 産経新聞



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タカラバイオ、三重大学医学部と「がん免疫再建療法」の臨床研究開発を共同で開始
レトロネクチン(R)によるリンパ球の拡大培養法を用いた
「がん免疫再建療法」の臨床研究開発を、三重大学医学部と共同で開始


 タカラバイオ株式会社(社長:加藤郁之進)と国立大学法人三重大学大学院医学系研究科 遺伝子・免疫細胞治療学講座 珠玖洋教授のグループは、すでに食道がんを対象としたTCR遺伝子治療の研究開発をおこなっていますが、今回、骨髄腫、食道がん、頭頚部がん、卵巣がん等の難治性のがんを対象として、当社が開発したレトロネクチン(R)によるリンパ球の拡大培養法を用いた「がん免疫再建療法」の臨床研究を行うための共同開発契約を、平成19年5月14日付けで締結しました。

◆レトロネクチン(R)を用いた拡大培養法
 当社は、リンパ球の拡大培養時にレトロネクチン(R)を用いると効率よくリンパ球の拡大培養(細胞を増やす)を行うことができるだけでなく、その増殖した細胞中には未分化な細胞であるナイーブT細胞の特徴(CD45RA+CCR7+)を備えた細胞が多く含まれていることを既に確認し、第65回日本癌学会学術総会(2006年)などで発表しています。このナイーブT細胞は、リンパ節で教育を受け、がん細胞を特異的に破壊する能力をもった細胞傷害性Tリンパ球(CTL)に分化し、長期間その機能を維持することが期待されます。当社と珠玖教授らとは、この技術の臨床への応用に向けた「がん免疫再建療法」の臨床研究を進めていくことに合意しました。

◆がん免疫再建療法について
 米国の国立がん研究所(NCI)のローゼンバーグ博士を中心としたグループは、がんの細胞免疫療法を行う際に、がん患者に予め抗がん剤などの投与によってがん患者のリンパ球を枯渇(Lymphodepletion)させておいてから、患者自身の予め拡大培養されたリンパ球を体内に戻したほうが、優れた治療成績が得られることを報告しています。一方、NCIグループは免疫機能の低下したがん患者から採取した少量のリンパ球を増殖させる際に、抗CD3抗体と呼ばれるタンパク質の刺激によってリンパ球を活性化しています。当社は当社が開発したレトロネクチン(R)刺激によって、さらに高いがん細胞破壊能力をもったリンパ球を増やすことを発見しています。

 がん細胞免疫療法を適用する前に、細胞毒性の強い抗がん剤を投与してがん患者のがん組織の縮小と患者のリンパ球をも傷害させる治療法は、直感的には無理があるように思われがちですが、がん患者の免疫系にはがん組織を逆に守ろうとする調節型のリンパ球(Regulatory T細胞)などが存在し、活性化した新リンパ球の働きを妨害することなどが知られています。
 期待される治療効果のひとつは、抗がん剤の投与によってがん細胞が破壊され、それらがマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に提供され、がん抗原が多く提示された状態となっていることが予想されるため、CTLが誘導されやすい環境となっていると考えられます。すなわち、抗がん剤投与後に、レトロネクチン(R)により拡大培養した細胞集団を投与することは、がん細胞特異的なCTLの体内での誘導を期待するという観点において理想的な状態と考えられ、レトロネクチン(R)により拡大培養したナイーブT様細胞の特徴を生かした抗腫瘍効果が期待されます。

 つまり、「がん免疫再建療法」とは、がん患者のリンパ球系を一旦破壊しておき、活性化されたがん細胞攻撃能力を持った新しい免疫細胞系を再び体内に戻しがん免疫を再建する治療法です。レトロネクチン(R)は、この新しい細胞系のナイーブ細胞の存在比率を上げることによってがん細胞攻撃能力を強めます。なお、このような組み合わせで、ヒトに対するがん免疫療法の臨床研究の試みは世界で初めてです。


*当資料取り扱い上の注意点
 資料中の当社の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣の判断に基づくものですが、重大なリスクや不確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定および考えに基づきなされたものであります。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら予測とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与える要素には、経済情勢、特に消費動向、為替レートの変動、法律・行政制度の変化、競合会社の価格・製品戦略による圧力、当社の既存製品および新製品の販売力の低下、生産中断、当社の知的所有権に対する侵害、急速な技術革新、重大な訴訟における不利な判決等がありますが、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。


<参考資料>

【語句説明】

●レトロネクチン(R)
 レトロネクチン(R)は、ヒトフィブロネクチンと呼ばれる分子を改良した組換えタンパク質です。当社はレトロネクチン(R)に関する日本を含む世界各国における物質特許を保有しています。標的細胞とレトロウイルスの両者に対して特異的相互作用を持つことにより、シャーレに固定化されたレトロネクチン(R)上で、レトロウイルスと標的細胞が密接に接触し、遺伝子導入効率が上がると考えられています。このようなレトロネクチン法によって、従来技術では困難であった、造血幹細胞等の血球系細胞へのレトロウイルスベクターによる高効率遺伝子導入が可能となりました。レトロネクチン法は、いまやレトロウイルスによる遺伝子治療の臨床研究のスタンダードとなっています。また、当社ではレトロネクチン(R)の新たな機能として、リンパ球の拡大培養効果も発見しています。

●ナイーブT細胞
 特異的な抗原により刺激を受け活性化されたことがないT細胞で、血液中を循環し、2次リンパ組織において抗原提示細胞により抗原の提示を受け、CTLやヘルパーT細胞などに分化します。体外で活性化され増殖した細胞集団中にあるナイーブT細胞と同様の細胞マーカーを持つ細胞は、一度活性化されているため、ナイーブT様細胞としています。

●細胞傷害性T細胞(CTL:Cytotoxic T Lymphocyte)
 ウイルス感染細胞やがん細胞など特定の抗原を細胞表面にもつ細胞を殺傷するT細胞です。CD8分子を持つT細胞が主です。

●抗原提示細胞
 特異的な免疫応答を誘導する抗原とMHC分子の複合体を細胞表面上に提示して、T細胞を抗原特異的に活性化することができる細胞。樹状細胞はもっとも強力な抗原提示細胞と考えられています。

●がん抗原
 がん細胞において発現している抗原タンパク。その一部(がん抗原ペプチド)はがん細胞の表面にMHCクラスIとともに発現していることがあります。がん抗原特異的なCTLはこのがん抗原ペプチドを認識しがん細胞を殺傷すると考えられています。

●TCR遺伝子治療
 T細胞受容体(TCR)は、T細胞が抗原を認識する受容体です。TCR遺伝子治療は、がん患者からリンパ球を採取し、がん抗原を認識するTCRの遺伝子を導入後、この遺伝子導入されたリンパ球を大量に培養してがん患者に戻す治療法です。

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がん生存率 治療件数で差…330病院7万人調査
「肝臓」3倍以上

 肺、肝臓、胃など13種類のがんについて、治療件数が多い病院ほど、治癒の目安となる患者の5年後の生存率が高くなることを、約7万人のデータを基に大阪府立成人病センターのグループが明らかにした。

 主要ながんの治療件数と治療成績の関係についての大規模な研究は国内で初めて。質の高いがん治療のためには、治療経験の豊富な病院に集約して行うことが必要と言えそうだ。がんの臨床研究に関する英文医学誌に近く掲載される。

 調査したのは、同センター調査部の津熊秀明部長、井岡亜希子主査ら。1994~98年に、大阪府内の約330病院で、がんと診断され、府の「地域がん登録」に登録された約7万人を調査した。13種類のがんそれぞれについて、手術、放射線など主要な治療の総件数を4分割。治療件数が多い順で、上位4分の1の件数をこなす病院を「多件数病院」とし、以下「中件数病院」「少件数病院」「極少件数病院」と分類、5年生存率などを比較した。

 肝臓がんの場合、5年生存率は多件数病院(月間治療件数6・4件。対象5病院)が34・4%だったのに対し、極少件数病院(同0・2件、189病院)は10・4%にとどまり、3倍以上の開きがあった。

 ただ、病院ごとに患者の重症度などに違いがある。そこで正確な比較のため、性別、年齢、がんの進行度の違いを調整し、5年以内の「死亡の危険性」を算出したところ、肝臓がんでは多件数病院に比べ、中件数病院は1・3倍、少件数病院が1・5倍、極少件数病院が1・9倍高かった。

 肺がんでは、極少件数病院での死亡危険性は多件数病院の1・8倍、前立腺がんでは2・7倍に達した。

 このほか食道、卵巣がんなどでも、死亡の危険性は治療件数が少ない病院ほど高かったのに対し、胃、大腸、乳がんでは、多・中・少件数病院で変わらないが、極少件数の病院だけ危険性が高かった。

 津熊部長は「手術に高い技術が求められる肝臓・食道・肺がんや、手術だけでなく放射線治療、化学療法も必要となる卵巣がんなどで、特に病院間の格差が大きいようだ」と分析する。

 これらのデータを基に、治療成績の良い病院で患者を集中的に治療したと仮定した場合、死亡者数は子宮がんで15・4%、前立腺がんで10%、肝臓がんで5・3%減るという。

 厚生労働省は2002年、治療を行う病院を集約化するため、難易度が高い手術を多く行う病院の診療報酬を優遇する制度を導入したが、「手術件数と治療成績に関する国内のデータが不十分」と外科医らの団体が反対、昨年廃止された。今回の調査で、病院集約化の論議が活発化しそうだ。

 地域がん登録 がんの発症率、生存率などを分析するため、自治体が地域のがん患者の情報を医療機関から集める制度。がんの予防、治療の研究につなげる狙いがある。4月現在、大阪府など35道府県と広島市が行っている。

(2007年5月12日 読売新聞)

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乳がん情報の携帯サイト開設
医療・医薬専門の広告代理店の電通サドラー・アンド・ヘネシー(東京・中央、荻野三冬社長)は、乳がんの情報を提供する携帯電話用サイトを開設した。乳がん専門の医療機関や検診、治療に関する情報を掲載し、患者に病気への理解と通院を促す。現在はNTTドコモの携帯向けだが、6月までに他のキャリア向けも始める。
 治療薬、治療方法の検索や医療機関の情報、体験談で構成している。向井博文国立がんセンター東病院化学療法科医長が監修した。


[2007年5月11日/日経産業新聞]

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テーマ:医療・健康 - ジャンル:ニュース

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早期発見で9割完治
わが国では毎年4万人もの人が大腸がんで亡くなっています。大腸がんは食事や運動などの生活習慣で危険度が増減すると考えられています。

 2004年、厚生労働省の研究班は「便潜血検査を用いた大腸がん検診には、大腸がんによる死亡を減少させる効果を示す十分な証拠がある」と科学的証拠に基づいて大腸がん検診の有効性を認めました。

 大腸がんを予防する最も効果的な方法は検診による早期発見・早期治療です。しかし、大阪府における大腸がん検診の受診率は04年度が11%と全国平均18%に比べ低率にとどまっています。

 大阪府ではすべての市町村が、便潜血検査による大腸がん検診を行っています。市町村の検診には保健センターなどで行う集団検診方式と、医療機関で行う個別検診方式があります。職場や人間ドックで検診を受ける機会のない40歳以上の無症状の方は、どなたも毎年、この市町村の検診を受診してください。

 ただし、便に血が混じる▽こう門から出血する▽下痢と便秘を繰り返すなどの症状がある方は、検診を受けるのではなく、すぐに専門医を受診してください。

 便潜血検査で陽性と判定された方は精密検査が必要です。がん登録研究班の共同調査によると、検診で発見された大腸がんの5年相対生存率は90%以上、すなわち9割以上の方が治ります。早期に発見できれば、内視鏡で比較的簡単に切除できるものが多いことも大腸がんの特徴です。(大阪がん予防検診センター副所長、山崎秀男)

毎日新聞

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禁煙、50代からでも効果 肺がん死亡率43~64%減
50代でたばこをやめれば吸い続けるより43~64%も肺がん死亡率が減少、60代でも19~57%減る――。こんな推計結果を厚生労働省の研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンターがん情報・統計部長)がまとめた。研究班は「禁煙は早い方がいいが、遅くても効果がある。あきらめて吸い続けるのは最悪の選択肢」と言っている。

 研究班は、国内で83年から03年に実施された三つの10万人規模の疫学調査のデータから、18~22歳の時に喫煙を始めた喫煙者・禁煙者と、非喫煙者の男性計11万2人(調査時40~79歳)分を分析。平均追跡期間は8.5年で968人が肺がんで死亡していた。喫煙者と非喫煙者は年代別に、禁煙者についてはさらに禁煙時の年代別にも分けて肺がんの死亡率を計算して比べた。

 その結果、50代で禁煙した人は吸い続けた人に比べ、60代で43%、70代で56%、80代で64%も肺がん死亡率が減る計算になった。60代で禁煙した場合もそれぞれ19%、40%、57%減った。

 肺がん死亡率は、禁煙後の年数が増えるほど減る。喫煙者のリスクは非喫煙者の4.71倍。これが禁煙後10~15年で半分程度に減り、非喫煙者と同じレベルに近づくには15年以上必要だった。

asahi.com

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転移とEGFR,p75NTR,COX-2の関連
◎進行・転移卵巣がんにおける上皮成長因子レセプター

上皮成長因子レセプター(EGFR)の過剰発現
    ↓
(↑)PEA3(ETSファミリーの転写因子)
   (進行・転移卵巣がんにおいて)
    ↓
(↑)マトリクスメタロプロテイナーゼ
   (MMP-9、MMP-14)
    ↓
   転移がより容易になる


出典
PEA3 Is Necessary for Optimal Epidermal Growth Factor Receptor–Stimulated Matrix Metalloproteinase _Expression and Invasion of Ovarian Tumor Cells
Karen D. Cowden Dahl, Reema Zeineldin, and Laurie G. Hudson
Mol Cancer Res 2007;5 413-421
http://mcr.aacrjournals.org/cgi/content/abstract/5/5/413
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎胃がんの進行・転移とp75神経栄養因子受容体

p75神経栄養因子受容体(p75NTR)は胃がんの進行・転移能力を抑制する

p75NTRの存在
    ↓
(↓)ウロキナーゼタイププラスミノーゲンアクチベーター(uPA)
(↓)マトリクスメタロプロテイナーゼ(MMP-9)
(↑)マトリクスメタロプロテイナーゼの組織阻害剤(TIMP-1)蛋白
(↑)NFーkappaBの抑制
    ↓
胃がんの進行・転移を抑制している

出典
p75 Neurotrophin Receptor Inhibits Invasion and Metastasis of Gastric Cancer
Haifeng Jin, Yanglin Pan, Lijie He, Huihong Zhai, Xiaohua Li, Lina Zhao, Li Sun, Jie Liu, Liu Hong, Jiugang Song, Huahong Xie, Juan Gao, Shuang Han, Ying Li, and Daiming Fan
Mol Cancer Res 2007;5 423-433
http://mcr.aacrjournals.org/cgi/content/abstract/5/5/423
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎乳がんとCOX-2

COX-2のmRNA抑制
    ↓
(↓)がん遺伝子マーカー
   MMP-1、ケモカイン(C-X-C)レセプター4、IL11
(↑)反転移の転写
   thrombospondin-1、 Epstein-Barr-Induced 3
    ↓
COX-2の阻害が転移能力を抑制する可能性が示唆

出典
Silencing of Cyclooxygenase-2 Inhibits Metastasis and Delays Tumor Onset of Poorly Differentiated Metastatic Breast Cancer Cells
Ioannis Stasinopoulos, David R. O'Brien, Flonne Wildes, Kristine Glunde, and Zaver M. Bhujwalla
Mol Cancer Res 2007;5 435-442
http://mcr.aacrjournals.org/cgi/content/abstract/5/5/435
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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卵細胞の分裂停止を解明 脊椎動物で、九大など
脊椎(せきつい)動物の未受精卵は成熟すると受精を待つために
細胞分裂を停止させるが、この仕組みを解明することに佐方功幸
(さがた・のりゆき)九州大大学院教授(分子生物学)らと科学技
術振興機構などの研究グループが成功し、英科学誌ネイチャー(電
子版)に4日、発表した。

 卵細胞の分裂を停止させる役割を担うタンパク質は、人の不妊や
卵巣がんにも関係している可能性があるといい、将来、予防や治療
法の開発につながることが期待される。

 佐方教授らは、卵細胞が大きいアフリカツメガエルの卵を使い、
卵細胞が成熟する過程で関与するタンパク質の反応の経路などを研
究。

 Mosというタンパク質のリン酸化と呼ばれる反応をきっかけに、
リン酸化が別のタンパク質に次々と受け継がれ、最後にErp1と
いうタンパク質がリン酸化。これが卵細胞の中で細胞分裂を促すタ
ンパク質の複合体と結合し、卵細胞の分裂を停止させることを突き
止めた。

 受精後は卵細胞からMosとErp1が消滅し、再び細胞分裂が
起こるという。[共同通信]

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ピロリ菌と胃がんのメカニズムを解明…北大研究チーム
胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌が、胃粘膜を壊し、胃炎や胃かいよう、胃がんを引き起こすことに関与するたんぱく質「PAR1」を、北海道大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授らのチームが特定し、17日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

 ピロリ菌と胃がんの関係を証明する成果で、胃がんなどの予防・治療につながると期待される。ピロリ菌は内部にCagAというたんぱく質を持ち、胃粘膜を形成する上皮細胞に付着すると、まず注射針のようなトゲでCagAを打ち込む。

 上皮細胞は互いに結合して胃粘膜の働きをするが、細胞内に侵入したCagAは、細胞結合にかかわるたんぱく質「PAR1」に取り付き、その機能を失わせることを確認した。

5月17日6時56分配信 読売新聞


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マルチビタミンと前立腺がんの相関
抗酸化サプリメントの健康効果について

抗酸化サプリメントは、先進国の成人の三分の一が摂取しているといわれている。
しかしそのよい効果や害、適切な用量は厳密には分っていない状況である。
また、マルチビタミンのようなサプリメントでは、どの成分が有効に効いているか分かっていない。

抗酸化サプリメントが体によいと考えられている理由は、
体内の酸化ストレスを減らすことで、病気を予防できるというものである。
様々な大規模な無作為試験から、
ベータカロテン、ビタミンA、ビタミンEのは致死率を下げることが示されている。
しかし、いくつかの分析では、致死率上昇の可能性も示唆されている。
ビタミンCやセレニウムの効果は未だ不明である。

活性酸素は正常な生体内で特定の必須の働きを担っているので、、
抗酸化サプリメントの摂取によって、
その働きが妨げられるから体にとって害になるとも考えられる。
食事による抗酸化物質の摂取は、適切な量であるが、
サプリメントでは、生体には高用量過ぎると考えるのである。

抗酸化物質の必要量は分かっていないし、個人差もあると思われる。
覚えておいてほしいことは、抗酸化サプリメントは体内で合成可能で、
酸化促進の性質も持っているということである。
これらを理由に、がん・循環器疾患リスクの上昇が説明されている。
様々な無作為臨床試験の分析では、
抗酸化サプリメントががんの罹患率を減らすことは示されていない。

この報告では、マルチビタミンと前立腺がんの相関についての前向き観察研究の結果が示されている。
30万人の男性を対象に、マルチビタミンを週7回服用する人と、全く飲まない人で分け比較した。
約12000人が前立腺がんになった。
マルチビタミン摂取は、前立腺に局在した(転移のない)ものでは相関は見られなかったが、
進行がんや致死的がんでは摂取している人には相関があった。
この相関は、前立腺がんの家族歴があること、セレニウム、ベータカロテン、亜鉛サプリメントの摂取で
強かった。


出典
Multivitamin Use and Risk of Prostate Cancer in the National Institutes of Health–AARP Diet and Health Study
Karla A. Lawson, Margaret E. Wright, Amy Subar, Traci Mouw, Albert Hollenbeck, Arthur Schatzkin, and Michael F. Leitzmann
J. Natl. Cancer Inst. 2007 99: 754-764.
http://jnci.oxfordjournals.org/cgi/content/abstract/99/10/754

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糖尿病治療物質に抗がん効果
これまで糖尿病、肥満など代謝疾患治療物質として注目されてきた「AMPK」タンパク質に抗がん機能もあることが国内研究陣によって初めて明らかにされた。韓国科学技術院(KAIST)の鄭鐘ギョン(チョン・ジョンギョン)教授が率いる研究チームは8日、AMPKたんぱく質を持たないショウジョウバエやヒトの大腸がん細胞を利用した研究を通じ、この事実を究明したと明らかにした。
 研究チームによると、ヒト大腸がん細胞内で「AMPK」活性を人工的に増やし変化を観察したところ、異常がみられたがん細胞構造が正常化しただけでなく染色体数も正常値に変化した。AMPKが抗がんたんぱく質の「LKB1」から信号を受け取り、細胞の骨格を成すアクチン微細繊維を調節している。AMPKが正常な細胞構造と染色体の維持に核心となる働きをしていることが確認された。

 この研究を踏まえ、今後はAMPK関連疾患であるがん、糖尿病、肥満などの研究に活路が開かれるものと評価される。既存のAMPKを用いた薬品が抗がん剤としても活用できるか、再評価する動きも活発になる見通しだ。鄭教授は、抗がん剤としての開発には3~5年との見方を示している。

 この研究結果は、8日付の国際科学誌「ネイチャー」のオンライン版に掲載された。米国で特許を出願している。

YonhapNews

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薬を併用 進行がん消えた
手術、内科的治療など様々な方法がとられる肝臓がん治療。だが、2000年秋、横浜市の自営業小野寺正典さん(79)の肝臓に見つかったがんは、やっかいだった。

 がんは、門脈という血管の周辺に広がっていた。胃や腸で吸収した栄養分が集まる重要な血管で、この門脈が流れなくなると、肝臓の働きが失われる。治療で傷つければ、命にかかわる可能性があった。

 針を刺してアルコールや熱で殺す治療でも、がんに栄養を送る血管をふさいで兵糧攻めにする「塞栓(そくせん)術」でも、手を出せない。肝機能の悪化が進み、手術もできなかった。

 打つ手はないのか。小野寺さんに、主治医の杏雲堂病院(東京・千代田区)肝臓科部長、小尾(おび)俊太郎さんは「助かる可能性はあります」と励ました。

 肝炎ウイルス治療薬のインターフェロンと、抗がん剤の併用で効果があった、との報告が当時あり、小尾さんが加わる東大病院グループも治療を試み始めたところだった。

 確実に効く保証はない。だが、「この治療にかけるしかない」。小野寺さんは、一も二もなく決断した。

 入院して2週間、5FUという抗がん剤を週5日、足の付け根の血管から肝臓の動脈まで通した管で注入。並行してインターフェロンを1日おきに週3日、皮下注射した。退院後もさらに2週間、インターフェロン注射を続けた。

 治療には、発熱や吐き気といった副作用も強い。小野寺さんは吐き気でほとんど食事が取れず、68キロ・グラムあった体重が54キロ・グラムに減った。それでも、何とか最後まで乗り切った。

 1週間後、腫瘍(しゅよう)マーカーと呼ばれる血液検査の数値が劇的に低下した。4か月後のCT(コンピューター断層撮影)検査では、門脈に広がったがんが消えていた。

 その後、肝臓の別の場所に何度か小さながんができたが、その都度、針を刺して電気の熱で焼くラジオ波で治療した。現在、会社の経営の一線は息子たちに任せ、悠々自適の毎日だ。

 小尾さんらが今年5月までに、進行がん患者262人にこの治療を行ったところ、14%の患者のがんが消え、がんが縮小した場合を含めると48%に効果があった。生存率は治療後1年で29%、3年では7%と厳しいが、それでも治療しなかった場合をほぼ2倍上回っていた。

 門脈などに広がった進行がんへは、放射線治療も試みられている。確立した治療法がない進行がん。新しい手法の模索が続く。

肝臓がんの放射線治療 肝臓全体に照射する通常の放射線では、肝臓への影響が大きいため、通常は用いられてこなかった。だが、重粒子線や陽子線など、がんの部位だけに集中して照射する放射線治療が登場し、他に治療法のない進行がんへの治療が試みられている。

(2006年8月1日 読売新聞)

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乳酸菌製剤の予防効果
 人の大腸にはいろいろな種類の細菌が数多く生息しています。そのなかには、人の健康を維持するために重要な働きをしている細菌も存在することが分かってきました。特に、若い人の大腸に多く、高齢者では減少することの多い乳酸菌は、良い働きが期待されています。

 乳酸菌が本当に体に良い効果があることを確認するためには、実際に患者さんに乳酸菌を服用してもらって効果を確認する臨床試験がとても大切です。そこで私たちは、生きた乳酸菌を用いた大腸がん予防のための臨床試験を厚生労働省の研究として実施しました。

 大腸に前がん病変である腺腫(ポリープ)が複数あり、それらをすべて治療した患者さん398人を対象にした研究です。

 患者さんを、乳酸菌製剤を4年間服用するグループとまったく服用しないグループに分けて、両方のグループのすべての患者さんに2年ごとの大腸内視鏡検査を行い、新たなポリープの発生状況を調査しました。

 その結果、乳酸菌製剤を服用したグループでは、服用していないグループに比べて、異型の強いポリープの発生が4年目で約3分の2に減少しました。

 異型の強いポリープはがんになりやすいので、このようなポリープを減らす乳酸菌製剤は、大腸がんを減少させる可能性が高いと考えられました。この効果は、大腸内で乳酸菌が生み出した乳酸が他の菌により酪酸に代謝され、その酪酸が大腸粘膜に良い影響を与えていることなどによるものと考えています。

 このような乳酸菌による大腸がん予防効果の報告はこれまでになく、欧米で追試が行われ、この結果が再確認されることを期待しています。

 米国で実施された別の臨床試験では、カルシウムの摂取によってポリープの発生が減少することが報告されています。発酵乳製品は乳酸菌以外にカルシウムも多く含みますので、その面からも発酵乳製品は大腸がんの予防に有効である可能性があります。(大阪中央病院消化器科部長、石川秀樹)

毎日新聞 2007年4月26日 

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胃の検診で早期発見
がんのうち、胃がんは長い間、日本でのがん死亡率の1位でしたが、近年、徐々に死亡率は低下し、2003年には肺がんに次いで2位になりました。胃がん死亡が減少した理由は、診断技術が進歩して早期の胃がんを発見するケースが増えたことなどが考えられます。しかし、がんの発生では、依然として日本で一番多いがんであり、重要な疾患であることに変わりはありません。

 検診で発見される胃がんの7割が早期がんです。最近では、内視鏡治療で治せるがんがよく見つかるようになってきました。

 早期に発見するためにも、40歳を超えたら毎年検診を受けることが望まれます。胃がんの一般的な検査法としては、バリウムによるX線検査と内視鏡検査の二つがあります。X線検査では、空気とバリウムのコントラストによって胃の内部の凹凸を描出し、粘膜の異常をチェックします。うまく見つけるために、高濃度のバリウムを使って撮影するなどの工夫をし、読影には検診学会の2人の認定医による二重読影が採用されています。

 内視鏡検査では、病変の拾い上げ、良性か悪性かの区別、さらにがんの広がりや進行度を診断することができます。内視鏡検査はのどが気持ち悪いので苦手という方もおられます。しかし、最近非常に細い内視鏡(スコープ)が開発され、これを鼻から入れることによってずいぶん楽に検査ができるようになってきました。(大阪がん予防検診センター内視鏡検診部部長、岡野弥高)

毎日新聞 2007年5月3日

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癌(がん)ワクチンの有望性を裏付ける研究が多数報告
致死率の高い膵癌および頭頸部癌に対するワクチンについて、複数の研究で有望性が認められ、ロサンゼルスで開催された米国癌学会(AACR)年次集会で発表された。

 米ピッツバーグ大学(ペンシルベニア州)医学部のAndrew Lepisto氏らは、免疫細胞を利用した膵癌ワクチンの第I相試験の結果を報告した。膵癌のうち外科手術の対象となるのは約20%で、手術後の5年生存率はわずか20%である。今回の研究では、手術を受けた患者12人にワクチンを投与した結果、5人が長期生存し、5年生存率は42%以上に上昇した。

 同大学助教授Sanjay K. Srivastava氏らによる研究では、ハーブ系サプリメント(栄養補助食品)の「トリファラ」(3種類の果実を乾燥させ粉末にしたもの)の抽出物にマウスの膵癌細胞を死滅させる作用のあることが突き止められた。トリファラに、正常な細胞を損傷せずに膵癌細胞のアポトーシス(プログラムされた細胞死)を誘発する作用があることを示したもので、膵癌の予防および治療のための新薬開発につながることが期待できるという。

 このほか、同大学教授Theresa Whiteside氏らのチームは、腫瘍の成長を抑制する蛋白(たんぱく)p53を標的とするワクチンを開発し、頭頸部癌の細胞に用いた結果を報告。癌になるとp53に変異が生じるが、p53細胞の変化しない部位を標的とするワクチンを用いて免疫作用を活性化させることによって、腫瘍細胞を破壊するキラー細胞を産生させ、さらにキラー細胞の作用を助ける「ヘルパー細胞」も増大させることに成功したという。この研究に基づいて、頭頸部癌患者を対象とする第I相臨床試験が開始されている。

 同集会では、子宮頸癌ワクチンの有効性を示す2研究も発表された。

(HealthDay News 4月17日)

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がん細胞に集中させ破壊 ガンマ線放出する化合物で
中性子が当たると自らガンマ線を放出して周囲の細胞を破壊する
物質を使い、粒子をがん細胞に届きやすいサイズまで微小化した化
合物を開発することに、東北大多元物質科学研究所の阿尻雅文(あ
じり・ただふみ)教授と神戸学院大薬学部の福森義信(ふくもり・
よしのぶ)教授の共同研究グループが成功した。

 阿尻教授らは、この化合物を血流に乗せてがん細胞に集積させた
上で中性子を照射。ガンマ線で細胞を死滅させる治療法への応用を
目指す。

 放出されるガンマ線の飛距離は0.1ミリ程度で、周囲の正常な
組織に与える影響は少ないという。

 阿尻教授らは、細胞が血管を通じて栄養などを取り込む際に、が
ん細胞など異常が起きた細胞には、正常な細胞と比べて、大きめの
サイズの物質まで入ることに着目。

 ガンマ線の放出効率が高い元素「ガドリニウム」と水分になじみ
やすい物質を、超臨界という状態にした水蒸気の中で反応させた。

 その結果、この化合物の大きさは直径が約40ナノメートル(1
ナノメートルは100万分の1ミリ)で、正常細胞には入らず、が
ん細胞など異常が起きた細胞に届きやすいサイズになったという。

 がんを発症させたマウスに、この化合物を注入したところ、約1
2時間後にがん細胞に集まっていることが確認できた。

 阿尻教授は「がん細胞への集積度を高める必要や、安全性の確認
などクリアすべき問題はあるが、患者負担の軽い治療法で実用化を
目指したい」と話している。[共同通信]


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ネットでがん検診機関一覧 HP作成に補助、厚労省
子宮がん検診など外国と比べ低い日本のがん検診率を少しでも上
げよう―。厚生労働省は、2007年度から医療機関や保健所など
がん検診機関の情報を載せたホームページを都道府県が作成する際
に補助金を出す。インターネットで気軽に検診日や夜間、休日でも
受診ができることなどを知ってもらい、早期発見に役立てるのが狙
い。

 初年度は、10都道府県が対象で作成費用の計5500万円全額
を補助する。08年度以降も補助する方針で、最終的にがんの検診
情報の日本地図を完成させたい、としている。

 これまでの検討では、都道府県内のすべての検診機関名のほか、
胃がんや大腸がんなどの検査種類、希望日、受診方法、受診者数な
どを載せる予定だ。

 また、受診者のために、検査値に異常が出た場合など複数の医師
らで対処方法を検討する「カンファレンス」会議を設置しているか
どうかの情報も掲載予定。さらに、がん発見率など検診実績を外部
評価し、結果を載せることなどを検討している。

 04年度の国民生活基礎調査によると、全国の平均的な受診率は
男女とも胃がん、肺がん、大腸がんといずれも20%前後にとどま
っている。

 特に、子宮がんの受診率では、日本が20・8%なのに対し米国
は60%超と3倍の差がある。「受診率が60%を超えると死亡率
が低下することが分かっており、ぜひ受診をしてほしい」(厚労
省)としている。[共同通信]

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がん組織だけ光る薬開発 東大などの研究チーム 
スイッチを切り替えるように、がんのある場所でだけ光を発する蛍光薬剤の開発に、米国立がん研究所の小林久隆主任研究員らのチームが成功した。肉眼では分からないごく小さながんを見ることができるため、より的確な診断や、手術の際の取り残し防止が期待できそうだ。東大大学院の浦野泰照准教授(薬学)との共同研究。

 研究チームは、特定のがん細胞と結合するタンパク質に、蛍光色素の分子3つを付けた薬剤を作成。この分子は互いにくっついていると光エネルギーを失う性質があり、そのままでは光らないが、がん細胞の内部に取り込まれ分解されることによって強く光る。

 マウスの腹膜にがんを点在させ、この薬剤を散布して観察したところ、0・8ミリ以上のがん組織の92%を確実に把握できた。0・1ミリ程度まで見ることが可能だという。

 研究チームはさらに、特定のがんを見分ける「抗体」を用いて、がん細胞の表面でだけスイッチがオンになる蛍光薬剤も開発した。抗体は細胞内に取り込まれず、分解による方法は使えないが、さまざまながんで比較的容易に作成できるため応用範囲が広いという。

FujiSankei Business i

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協和発酵、血液系向け新抗がん剤を創製
協和発酵は、新規の抗がん剤「KW-2478」(開発番号、注射剤)を創製、近く英国で治験する。同剤は血液系がんである多発性骨髄腫などのがん細胞の増殖や転移などにかかわっているヒートショックプロテイン(HSP)90クライアントプロテインというたん白質の働きを阻害することで、増殖を止めたり、アポトーシス(細胞の自然死)を誘導する作用を持つ。当面、同骨髄腫や非ホジキンリンパ腫などの血液系がんを適応とするが、ゆくゆくは固形がんも対象としたい考え。

Chemical diary

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抗がん剤耐性減らす糸口、慶熙大研究陣が確認
抗がん剤の耐性を減らす手がかりが国内研究チームにより確認された。慶熙大学医学部分子生物学教室のキム・ソンス、チェ・ウォンジェ教授チームは30日、「サイクロフィリンA」というタンパク質を抑制することで、「シスプラチン」という抗がん剤に対する耐性が減り、がん治療効果を高められる事実を細胞実験を通じ究明したと明らかにした。
 サイクロフィリンAは、サイクロスポリンAという免疫抑制剤と結合し、免疫を抑制するタンパク質。研究チームは、このサイクロフィリンAががん細胞の成長に大きな役割を果たすだけでなく、治療のために投与する抗がん剤の耐性発生にも関与し、がん治療を困難にしていることを確認した。サイクロフィリンAの量を減らすか活動性を落とせば、がん細胞の成長を抑制することができるという。ただ、この研究結果は細胞実験で得られたもので動物実験に入る前の初期段階であることから、研究チームは人体に適用する臨床実験を行うためにはさらに研究を重ねる必要があるとしている。

 今回の研究結果は、米国のがん専門誌「キャンサー・リサーチ」最新号に掲載された。

Yonhap news

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肝臓がん 肝硬変 色変化で予兆発見
MRI(磁気共鳴画像)検査を受けるだけで、血液検査でも分からない「肝臓の小さな異常」をパソコン画面に表示できるシステムを、岐阜大学医学部の紀ノ定保臣教授(医療情報)らの研究グループが開発した。肝臓内の細胞の正常・異常を色分けして分かりやすく表示できるのが特徴。肝臓がんや肝硬変につながる体の異変を早期にキャッチして、治療に役立てる。研究成果は、9月に神戸市で開かれる日本磁気共鳴医学会で発表する。

MRI新システム開発
 このシステムは、通常のMRI検査を行う装置に、電波の一種のラジオ波「MTパルス」を追加で照射するプログラムを設定し、MRI検査だけの場合と、MTパルスを照射した場合の画像を比較してカラー画像化することで、肝臓内の細胞の状態の変化をつかむ。

 MTパルスは、肝臓内のたんぱく質などの動きをとらえる。細胞の働きが正常ならば、パソコン画面では赤色で示されるが、働きが失われ始めた細胞に当たると、肝臓がんや肝硬変などの予兆を示す黄色や緑色に表示され、働きが失われると青色に変化する。このシステムで得られた診断結果と、がん患者ら17人の血液データを付き合わせたところ、大半が一致した。

 予防医学として多くの情報を提供できるシステムだが、通常のMRI検査とほとんど同じ30分程度の時間で検査が受けられるのも特徴だ。

 共同研究者の長田真二講師は、「MRI検査だけでは、白黒の画面から、わずかな変化を見つけなければならず、熟練した医師でないと難しい。カラー画像だと、悪化している部分が明確に分かり、手術の時にどこの部位を切ればいいのか、外科分野を飛躍的に進歩させる」と説明する。

 滋賀医科大学MR医学総合研究センターの犬伏俊郎教授(日本磁気共鳴医学会会長)の話
 「放射線を使わないMR画像法で、細胞内の分子の働きによる肝機能を評価できることを明らかにした。肝臓の検査を受ける患者にとっても、負担にならず、精度の高い検査法になる。今後の研究の発展に期待したい」

(2007年5月1日 読売新聞)


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出血抑え、麻痺改善 脊椎がん手術、より進化
がんに侵された脊椎(せきつい)の骨を完全に取り除く手術法を開発した金大附属病院の富田勝郎病院長と川原範夫臨床教授らのグループは、同手術を行う上で、より出血量を少なく抑え、麻痺(まひ)症状を大幅に改善する方法を確立した。麻酔科や放射線科など他分野の医師と連携して治療効果を高めた。この成果は二十六日、金沢市で開幕した第三十六回日本脊椎脊髄(せきずい)病学会で発表された。
 富田教授は一九八九年、脊髄神経を傷付けずにがんに侵された脊椎骨だけを全摘出する画期的な手術法を編み出した。二〇〇三年には厚生労働省の「高度先進医療」にも認定、執刀例は三百を超すが、当初は三リットル以上にもなる出血と半日以上の時間を要し、患者の負担の大きさが難点だった。

 富田教授と川原教授らは出血を抑えるため、患者の脊椎と脊髄を結ぶ動脈の一部を閉じることを考案。放射線科の技術で手術前日に処置することで、手術時の出血量を一リットル程度に抑えることに成功した。この結果、手術時間も六時間程度に短縮された。

 患部は特殊な抗がん剤で洗浄するため、がん細胞が飛散することはない。また、人工脊椎骨を入れた部分は脊髄が若干緩むため、血流は手術前の一・五倍以上になることも判明した。足を上げるのにも苦労していた患者が六カ月後には普通に歩けるまでに回復した。

 危険とされる他部位からの転移がんでも、この手術を受けた五年後の生存率は50%以上を記録している。一方、腫瘍(しゅよう)は完全に除去したはずなのに再発するケースも数例あったが、富田教授らはこの原因も突き止めており、完全に再発をなくすための研究を重ねている。

 富田教授と川原教授は「他の医師の協力がなければこの手術は行えない。かつては死の病とされた脊椎がんだが、一人でも多くの患者を救いたい」と話している。

北國新聞

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協和発酵、米社と固形がん対象の抗悪性腫瘍剤「ARQ 197」のライセンス契約を締結
米国ArQule社で臨床開発中の
抗悪性腫瘍剤ARQ 197を導入


 協和発酵(東京都千代田区社長:松田譲)は、米国の医薬開発会社ArQule社(アーキュール社。米国マサチューセッツ州CEO:スティーブンA.ヒル)より、ArQule社が米国で臨床第I相試験を終了し次相試験の開始を準備中である、固形がんを対象とする抗悪性腫瘍剤ARQ 197 の日本ならびにアジアの一部(中国・韓国・台湾)での独占的開発・販売権を取得するライセンス契約を2007年4月27日に締結しましたので、お知らせいたします。
 このたびの契約締結に伴い、日本においては今後、承認・上市に向けて当社が臨床開発を実施することとなります。また当社は同社に対し、30ミリオンドルの契約金、および開発段階に応じたマイルストーンならびに売上マイルストーン、製品販売に伴うロイヤルティーを支払うこととなります。

 本剤は、c-Met とよばれる受容体型チロシンキナーゼを阻害することで抗がん効果を発揮する分子標的薬剤であり、経口投与可能な低分子抗悪性腫瘍剤です。
 c-Met は、肝細胞増殖因子/細胞分散因子(HGF/SF)の受容体として、細胞の増殖、生存、移動など様々なプロセスを制御することが知られています。特に、胃がんなどの消化器がんを含めた多くの種類のがんにおいてc-Met が活性化しており、異常増殖や転移しやすいといったがん細胞の特徴に関わっていることが知られています。

 本剤は、c-Met を選択的に阻害することで、これらがん細胞特有の性質を抑え、抗がん効果を発揮します。

 米国で実施された臨床第I相試験では、重篤な副作用は報告されておらず、高い安全性が確認され、同時に固形がんに対する有効性を示唆する結果が複数の種類のがんにおいて確認されており、長期投与が可能な新しいタイプの抗悪性腫瘍剤として、今後の臨床開発が期待されています。

 当社は、がん治療分野においてマイトマイシン、5-FU、ナベルビン、アドリアシン、ファルモルビシン、ロイナーゼ、ヒスロンH、ダカルバジン、プラトシンといった多くの抗悪性腫瘍剤、またノイアップ、ロイコプロール、ナボバンそしてがん疼痛を緩和する医療用麻薬貼付製剤のデュロテップといった、がん治療の周辺薬剤も数多く販売しており、同分野に幅広く貢献をしています。
 また、がん領域を研究開発における重点領域と位置付け、c-Met とは異なる分子を標的とする自社開発のキナーゼ阻害剤KW-2449 をはじめ、抗体医薬も含めた複数の抗悪性腫瘍剤およびがん疼痛治療剤を臨床開発しており、本剤の導入により、一層がん領域への寄与・貢献が出来るものと考えています。


以上


【ArQule 社(アーキュール社) の概要】
 1993年設立。1996年 NASDAQ上場。
 次世代の低分子抗悪性腫瘍剤の研究開発に特化した米国の医薬開発会社。
 本社: Woburn, MA (米国マサチューセッツ州ウォーバン市)
 URL: http://www.arqule.com/



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野菜や果物が癌(がん)を撃退
野菜や果物の摂取により、さまざまな癌(がん)のリスクが減少することを示した3つの研究が、ロサンゼルスで開催された米国癌学会(AACR)年次集会で報告された。
 米国立癌研究所(NCI)のNeal Freedman氏らによる研究は、成人49万802人を対象に、果物および野菜の摂取量と頭頸部癌の発生率を比較したもの。5年間に頭頸部癌と診断されたのは787人であった。喫煙およびアルコール摂取などの危険因子(リスクファクター)を調整後、1日1,000カロリー摂取につき果物または野菜を6皿分摂取する人は、1.5皿しか摂取しない人に比べ頭頸部癌リスクが29%低く、1皿分追加するだけでも6%のリスク低下が認められた。単独では果物よりも野菜の方が高い予防効果がみられたという。

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究グループは、ブロッコリーと大豆(ダイズ)蛋白(たんぱく)による乳癌および卵巣癌に対する予防効果のメカニズムについて、実験室レベルでの研究成果を報告した。ブロッコリーが消化されるとジインドリルメタン(DIM)という物質が、大豆が消化されるとゲニステインという物質が形成される。今回、これらの物質が、乳癌および卵巣癌の細胞の運動性に作用し、癌の拡散を抑制することがわかった。しかし、大豆にはエストロゲン様の作用があるため、エストロゲンにより促進される癌のある人は注意が必要だという。

 米ハワイ癌研究センターの研究グループは、カリフォルニアおよびハワイ在住の18万3,518人を対象にフラボノール摂取量と膵癌リスクを比較した。フラボノールは、タマネギ、リンゴ、ベリー類、ケールおよびブロッコリーなどに含まれる物質。フラボノール摂取量が最も高い人では膵癌リスクが23%低いことがわかったほか、喫煙者ではさらに効果が大きく、フラボノール摂取量が高い人は膵癌リスクが59%低いことが判明した。

 以上の3研究から、さまざまな種類の植物性食品を摂取することが癌予防には最良であるといえると、米国癌研究協会(AICR)のMelanie Polk氏は述べている。農家の直売所へ行ったり、食料品店で時間をかけて野菜を吟味したりするほか、野菜をおいしく食べられる料理法を見つけるなどの工夫も必要だとPolk氏はいう。

[2007年4月16日/HealthDay News]

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愛煙家の半数が危機感 それでも禁煙に消極的
喫煙者の半数は肺がんになるかもしれないとの危機感を抱きなが
ら、大きな病気にかからなければ、たばこはやめられないなど、禁
煙には消極的な人が多いことが医療用品大手のジョンソン・エン
ド・ジョンソン(東京)のインターネット調査で分かった。

 調査によると、喫煙者251人のうち、肺がんについて「怖い病
気で、自分もいつかなるかもしれないと思う」と答えた人は46・
2%、「怖い病気とは思わないが、自分もいつかなるかもしれない
と思う」との回答は4・8%で、合わせて半数を超える人が危機感
を抱いている。

 ただ、どうすればたばこをやめられるかとの質問には「大きな病
気にかかったら」が54・2%を占め、「何があってもやめられな
い」も11・2%と、喫煙が肺がんにつながる恐れがあることを理
解しながら禁煙できない人が多い現状が浮き彫りになった。

 同社は「喫煙は肺がんだけでなく、心臓病などの危険因子にもな
る。やめられない場合は、病院の禁煙外来などを利用するのも手で
はないか」と指摘している。

 調査は今年1月に実施し、全国の30―60代の男女1000人
が回答した。うち251人が喫煙者で、残りは「全く吸ったことが
ない」か「現在は吸っていない」との回答だった。[共同通信]


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種々の癌のリスク低下と関連する遺伝子多型が同定された
中国人およそ1万人のDNAを解析した結果、CASP8遺伝子のプロモーター上の6ヌクレオチド欠失多型と種々の癌のリスク低下が関連することが確認されました。

BioToday

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ジクロロ酢酸は正常細胞には毒性を及ぼさない選択的な抗癌剤として有望
*本文とコメントの内容が専門的なので、より分かりやすくまとめました。もしよろしければ、そちらも参照ください。
⇒ http://cancernet.blog89.fc2.com/blog-entry-163.html


<本文です>

癌細胞ではミトコンドリアのカリウムチャンネル軸が抑制されており、これを正常化すると細胞死がおきて腫瘍増殖が阻害されると分かりました。

実験の結果、癌細胞でのミトコンドリアの膜電位亢進とカリウムチャンネル・Kv1.5の発現低下は細胞死抵抗性に寄与していました。

ジクロロ酢酸(Dichloroacetate、DCA)はミトコンドリアのピルビン酸デヒドロゲナーゼキナーゼ(PDK)を阻害し、解糖からグルコース酸化への代謝の移行・膜電位の低下・Kvチャンネルの活性化を引き起こしました。これらの作用は癌細胞選択的であり、正常細胞では認められませんでした。

また、DCAはNFAT1依存的なメカニズムでKv1.5をアップレギュレートしました。

これらの作用により毒性を及ぼすことなくDCAはアポトーシスを誘導し、増殖を抑制し、腫瘍増殖を阻害しました。

この結果から、ミトコンドリアのNFAT-Kv軸とPDKは癌治療薬の標的として重要と考えられました。また、DCAは経口投与可能な選択的な抗癌剤として有望と考えられました。

‥> Reference
Cheap molecule may attack tumours / BBC
Cheap, safe drug kills most cancers / NewScientist

‥> Article
A mitochondria-k(+) channel axis is suppressed in cancer and its normalization promotes apoptosis and inhibits cancer growth. Cancer Cell. 2007 Jan;11(1):37-51.

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自然流産や人工流産と閉経前女性の乳癌リスク上昇に関連はない
プロスペクティブコホート試験の結果、自然流産や人工流産と閉経前女性の乳癌リスク上昇に関連は認められませんでした。

BioToday


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タンパク2種類が免疫調節 京都大、がん治療に応用も
アレルギーなどの過剰な免疫反応だけでなく、がんへの攻撃など
有益な免疫反応も抑えるリンパ球の一種、制御性T細胞の働きは、
2種類のタンパク質の相互作用で調節されていることを突き止めた
と、京都大再生医科学研究所の坂口志文(さかぐち・しもん)教授
と小野昌弘(おの・まさひろ)研究員(免疫学)が英科学誌ネイチ
ャーに22日、発表。免疫を強めたり弱めたりすることで、効果的
ながん治療や臓器移植後の免疫抑制につながる可能性があるとして
いる。

 2種類のタンパク質は、制御性T細胞だけにできるFoxp3と
AML1。

 坂口教授らは、ヒトやマウスの制御性T細胞で実験。AML1の
量を減らすと、制御性T細胞の働きが弱まった。2種類のタンパク
質は結合して制御性T細胞の機能を調節していることが判明した。

 小野研究員は「アレルギー発症の仕組み解明にもつながるのでは
ないか」と話している。[共同通信]

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