がんの勉強部屋☆
がんの最新情報から予防、医療情報まで科学的証拠に基づいた情報を集めまています。いろいろな情報を共有できたらと思っています。
03 | 2007/04 | 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
大腸がん悪化に酵素関与 粘膜溶かす
大腸がんが悪化する際には、骨髄の特定の細胞がつくる酵素が腸
の粘膜を溶かし、がんの浸潤を助けているとの研究結果を武藤誠
(たけとう・まこと)京都大教授らがまとめ、米科学誌ネイチ
ャー・ジェネティクスに19日、発表した。

 この酵素の働きを止める薬を開発すれば、大腸がんの進行を抑制
できる可能性があるという。

 武藤教授によると、がん細胞から出るホルモンに「未分化骨髄
球」という骨髄の細胞が引き寄せられ、結合すると「細胞外基質分
解酵素」が放出され、粘膜を溶かすことを突き止めた。この酵素は、
従来は免疫などに重要な役割を果たすとみられていた。

 大腸がんのモデルマウスの実験で、ホルモンと結合しないよう骨
髄の細胞にある受容体を欠損させると、酵素は放出されず、がんの
進行は抑えられた。ヒトの大腸がんの細胞でもこのホルモンと酵素
が存在しており、同様の仕組みがあると推定した。

 武藤教授は「従来は、がん細胞自身が粘膜に潜り込んでいくと考
えられていた。がんは免疫などさまざまな仕組みを操り、転移場所
をつくっているようだ」と話した。[共同通信]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
スポンサーサイト
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
がん転移メカニズムの解明なるか - 転移に共通する9種類のたんぱく質発見
実験動物中央研究所と島津製作所は23日、2種類のがん転移モデル細胞系の解析から、がん転移に共通して量的な変化を示す9種類のたんぱく質を発見したと発表した。これらのタンパク質の働きを詳しく調べることで、膵臓がんや大腸がんの肝臓への転移メカニズムの解明、さらには、その治療・診断薬の開発が期待されるとしている。今回の研究成果は、今年5月に広島で開催される第55回質量分析総合討論会で発表する予定。

同研究は、実験動物中央研究所が開発した、がん研究で一般的に用いられるマウスよりもさらに免疫能を抑えた超免疫不全マウス「NOGマウス」と島津製作所独自のがん細胞の増殖に関係するたんぱく質の量的変動解析システム「NBSバイオマーカー探索システム」を採用。がん細胞の増殖に関係するたんぱく質の量的変動を大腸と膵臓で比較したところ、共通に量的変化を示すタンパク質9種類が見つかったという。

今後、共同研究チームでは、見つかった9種類のタンパク質を、NOGマウスを利用したモデル解析系でさらに詳しく調べることにより、膵臓がんや大腸がんの肝臓への転移メカニズムの解明、さらには、その治療・診断薬の開発を進めていきたいとしている。

MYCOMジャーナル 2007/4/24

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
日本人のがん死亡原因トップは肺がん、「知らない」6割
米系ジョンソン・エンド・ジョンソン(東京・千代田)は男女1000人に対して肺がんに関する意識調査を実施した。日本人の死亡原因のトップであるがんの中で、死者が最も多いのが肺がんであることを知らない人は約6割にのぼった。せきなどの自覚症状が「必ず現れる」という誤解を抱いている人も約4割に達し、肺がんへの関心の低さが浮き彫りになった。
 調査は今年1月に実施。インターネットを活用し、30―60代の男女1000人から回答を得た。

 

[2007年4月20日/日経産業新聞]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
C型肝炎ウイルスを抑制する食品成分 岡山大グループが発見
リノール酸、βカロチン、ビタミンD2
 食品に含まれるリノール酸やβ(ベータ)カロチン、ビタミンD2に、C型肝炎ウイルス(HCV)が肝細胞内で増殖するのを抑える効果があることを、岡山大の池田正徳・准教授(ウイルス学)と矢野雅彦研究員(肝臓病学)らが見つけ、米医学専門誌に発表した。

 グループは、HCVの遺伝子(RNA)が増えやすくしたヒトの肝がん細胞株に、ビタミンやミネラルなど46種類の食品成分を別々に加え、遺伝子の量が減るかどうかを調べた。その結果、リノール酸など3成分が、HCV遺伝子の数を大幅に減らすことを確認した。インターフェロンを併用すると、効果が高まった。

 HCV感染の治療は、インターフェロンと抗ウイルス薬リバビリンの併用が主流だが、貧血などの副作用があるため、服用できない高齢者などに対する治療法が求められている。

(2007年4月19日 読売新聞)

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
アスベスト新法、肺がん患者を認定
周辺住民らにアスベスト(石綿)による健康被害が多発している兵庫県尼崎市の大手機械メーカー「クボタ」旧神崎工場近くで働き、肺がんを発症した大阪府内の男性が、石綿健康被害救済法(アスベスト新法)で救済認定されていたことがわかった。

 同工場の周辺住民や労働者については、中皮腫(しゅ)の救済認定は数十例あるが、支援団体の関西労働者安全センター(大阪市)は「肺がんの認定は初めてではないか」としている。

(2007年4月19日 読売新聞)

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
イソフラボンもろ刃の剣? 前立腺がんのリスクで
大豆食品に含まれるイソフラボンを多く摂取する男性は、悪性度
が低い前立腺がんのリスクが下がるが、進行がんに対してはそうし
た効果が見られず、むしろリスクが上昇する傾向があった―。こん
な疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎
(つがね・しょういちろう)国立がんセンター予防研究部長)が1
5日発表した。

 日本人は欧米人より前立腺がんが少なく、納豆やみそ、豆腐など
に多く含まれるイソフラボンが一因ではないかとの仮説がある。

 今回の調査は、がんの進行度でリスクが異なるという複雑な結果
となったが、研究班の倉橋典絵(くらはし・のりえ)国立がんセン
ター研究員は「進行度によって違う仕組みが働くのかもしれない。
サプリメントなど食事以外でイソフラボンを取りすぎるのは気を付
けて」と話している。

 研究班は、全国9府県で45―74歳の男性約4万3000人を、
1995年から2004年まで追跡。食習慣についてのアンケート
からイソフラボン摂取量を算出し、前立腺がん発症との関係を調べ
た。

 その結果、61歳以上の男性ではイソフラボン摂取量が増えるほ
ど、がん細胞が前立腺内にとどまる限局がんの発症リスクが下がる
ことを確認。最も多いグループと最も少ないグループで、リスクに
約2倍の差があった。逆に進行がんの発症リスクは、イソフラボン
摂取量が増えると年齢にかかわらず上昇する傾向があった。

▽イソフラボン
 大豆などマメ科植物の胚芽(はいが)に多く含まれる化合物。人
体内で女性ホルモンに似た働きをし、骨粗しょう症や乳がんを予防
する効果があるとの説がある。一方で過剰摂取するとホルモンバラ
ンスが崩れるなど健康に悪影響を及ぼす恐れもあり、食品安全委員
会は食事以外での上限摂取量を1日当たり30ミリグラムと規定。
妊婦や授乳中の女性、乳幼児・小児は食事以外の摂取を控えるよう
求めている。[共同通信]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
がん死亡減少に暗雲=喫煙率下げ止まり、肥満増加-米調査
 【シカゴ15日時事】米国では近年、がんによる死亡者数は減少傾向にあるが、肥満の増加などから、がん死亡の減少が止まる兆しが出始めている-。米国がん協会(ACS)はこのほど発表した最新調査報告で、このような見解を明らかにした。
 ACSが1月に発表した調査では、増え続けていた全米のがんを原因とする死亡者数は2004年に2年連続の減少となった。
 しかし、このほど発表したがん予防に関する年次報告は、がんで最も多い肺がんの原因とされるたばこに関し、1997年から減少傾向が続いていた喫煙率が、成人では05年に前年比横ばいになるなど下げ止まり始めているとし、強い懸念を表明。
 さらに、米国のがん死亡の約3分の1の原因といわれる肥満が国民の約3分の2まで増加していることが、大きな脅威になりつつあると警告している。


☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
C型肝炎ウイルスからがんに進む仕組みを解明
C型肝炎ウイルス(HCV)が引き起こした慢性肝炎が肝臓がんに進行する仕組みを、人やマウスの細胞を用いた実験で京都大の丸沢宏之助教(消化器内科)らのグループが解明した。丸沢助教は「がん予防や治療に新たな道が開ける」としている。14日始まる米国がん学会年次総会で発表する。

4月12日3時3分配信 毎日新聞


☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
「エックス線+超音波」有効か…乳がん検診12万人調査
厚生労働省は、早期発見による乳がん死亡率の低減を目指し、エックス線と超音波を組み合わせた検診システムの有効性を検証することを決めた。

 40歳代女性12万人を対象に、エックス線単独の検診と併用検診を比較、受診者を追跡調査して総合評価を行う。検証期間は今年度から4年間。効果が実証されれば、現場への導入推進を検討する。

 厚労省によると、国内では年約3万7000人(2000年)の女性が乳がんを発症、乳がんで亡くなる人は年1万人を超える。

 乳房エックス線撮影(マンモグラフィー)は、視触診だけの検診よりも、早期の小さながんを見つけることができるとされ、厚労省の検討会は2004年に、エックス線の利用を勧める指針を示した。

4月14日16時4分配信 読売新聞

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
最初の出産の年齢に関わらず授乳をすると乳癌リスクが低下する
Women's Contraceptive and Reproductive Experiences Studyに参加した女性のデータを解析した結果、女性が最初に出産した年齢に関わらず、授乳はエストロゲン・プロゲステロン受容体陽性(ERPR陽性)乳癌とERPR陰性乳癌の両方を予防する効果があると示唆されました。

Biotoday


☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
夫のB型肝炎 子にもうつる?
最近、義母がB型肝炎に感染していることを知りました。夫も母子感染で感染しているようです。いずれは子供が欲しいと思っていますが、私も子供も感染してしまうのでしょうか。(29歳女性)

生後すぐにワクチン接種を

 B型肝炎ウイルス(HBV)に感染すると、急性肝炎や慢性肝炎を発症することがあります。急性肝炎では発熱や黄だんがみられ、慢性肝炎になると、将来、肝硬変や肝がんにつながる恐れがあります。このような経過の違いは、感染時の年齢、ウイルス量などで決まります。

 国内で感染経路として問題になるのは、性行為、母子間、家族内感染です。夫婦間では、ご主人のウイルス量と結婚してからの年数により、感染の可能性が異なります。ご主人のウイルス量が多ければ、結婚から5年以内に感染しますが、多くは自然に治り、ウイルスに対する免疫がつきます。ただし、中には急性肝炎を起こすこともあります。

 まず、ご自身が血液検査を受け、感染の有無を調べてください。感染の形跡がなければ、B型肝炎ワクチンの接種で感染を予防できます。また、既に感染して免疫があると分かったら、ワクチン接種の必要はありません。

 赤ちゃんへの母子感染は生まれてすぐにワクチンを接種することで防ぐことが可能です。このほか、唾液(だえき)や血液を介して起こる父子感染でも、生後1歳ころまでに感染すると、慢性化する恐れがあります。これも、赤ちゃんにワクチンを接種することで予防できます。外国では、赤ちゃん全員にこのワクチンを接種している国もあり、安全性は確認されています。心配せずに、子供さんを産んでください。

 藤澤 知雄 済生会横浜市東部病院こどもセンター部長(小児肝臓学)(横浜市)

(2007年4月15日 読売新聞)

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
中外製薬、抗悪性腫瘍剤「アバスチン」の製造販売承認を取得
中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/社長:永山治](以下、中外製薬)は、抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体ベバシズマブ(遺伝子組換え)-販売名『アバスチン(R)点滴静注用100mg/4mL、同400mg/16mL』(以下、「アバスチン(R)」)が、2007年4月18日に厚生労働省より「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」の治療薬として、製造販売承認を取得したことをお知らせします。

 「アバスチン(R)」は、2005年7月に開催された第5回未承認薬使用問題検討会議の要請を受け、国内第I相臨床試験、海外第II相および海外第III相臨床試験に基づき、2006年4月21日に製造販売承認申請を行っておりました。

 国内で実施された臨床試験は、第I相臨床試験(5-FU/.-LVに「アバスチン(R)」を併用)、および安全性確認試験(FOLFOX4療法に「アバスチン(R)」を併用)で、日本人における薬物動態および忍容性が確認され、これら国内2試験の成績と海外臨床試験の成績を基に本邦での承認に至りました。

 「アバスチン(R)」は、血管新生を阻害するという新しい作用機序を持つ薬剤です。承認条件として、「国内での治験症例が極めて限られていることから、製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施することにより、本剤使用患者の背景情報を把握するとともに、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること」が付与されております。

 そのため、患者さんの安全性確保ならびに「アバスチン(R)」の適正使用推進を最優先とし、発売後一定期間は、がん化学療法に精通し、かつ消化管穿孔、出血等の副作用への緊急対応が可能であり、全例調査に協力いただける医療機関にのみお取り扱いいただくこととなります。

 結腸・直腸がんは、最も患者数の多いがんの一つであり、日本では、2005年の年間新規結腸・直腸がん罹患患者数として115,000人が推計されています(*)。

 このような状況の下、中外製薬では「アバスチン(R)」が国内で承認されたことにより、結腸・直腸がんの治療に一層の貢献ができるものと考えています。また、「アバスチン(R)」が投与される患者さんの安全を最優先に考え、徹底して適正使用に係る情報の収集・伝達に努めて参ります。


以上


*:大島・黒石・田島「がん・統計白書-罹患/死亡/予後-2004」(篠原出版新社)


【ご参考】

販売名:アバスチン(R)点滴静注用100mg/4mL
     アバスチン(R)点滴静注用400mg/16mL

一般名:ベバシズマブ(遺伝子組換え)

効能・効果:治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌

用法・用量:
 他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人にはベバシズマブとして1回5mg/kg(体重)又は10mg/kg(体重)を点滴静脈内注射する。
 投与間隔は2週間以上とする。


■「アバスチン(R)」の全例調査について:
 全例調査は2,500例の集積を目標とし、調査期間として18カ月を予定しておりますが、国内における安全性が確認されるまでは継続実施する予定です。2,500例を収集した段階で、得られた結果を評価し、全例調査の継続や実施方法・内容の変更の必要性について検討した上で慎重に終了について判断する予定です。
 また、本調査の解析結果については、規制当局への報告のみならず、関連学術集会、学会などで、公表していく予定です。


■「アバスチン(R)」について:
「アバスチン(R)」は、血管新生(がん組織に栄養と酸素を供給する血管網の伸長)を阻害する初めての治療薬です。「アバスチン(R)」は、血管新生における重要な因子であるVEGF(血管内皮増殖因子)と呼ばれる生体内の蛋白質を標的として、がんの増殖と全身への転移に不可欠な血液供給を遮断します。「Avastin(R)」は2006年7月現在、米国および欧州など88カ国で承認されています。


 「アバスチン(R)」は、ジェネンテック社(アメリカ)の登録商標です。


☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
性の充実 熟年期も
 米国・サンフランシスコ郊外。毎週火曜の夜、地元の総合病院図書館で開かれているのは、前立腺がん患者支援グループの会合だ。日本でも前立腺がんは増えているが、アメリカでは男性のがんで最も多い。

 会合には、いつも20人以上が集まる。重要なテーマの一つが「性」。前立腺がん治療では、性機能不全などの副作用を伴うことがある。

 「副作用の少ない治療法はどれか」「治療後、機能回復までの期間は」「治療後、問題を抱えているのだが」。問いかけに対し、経験者が赤裸々な体験を真剣に語る。飲み薬、注射、特殊な手術……。

 1時間半の会合には、患者だけでなく、妻、ガールフレンドら女性も数人参加する。「パートナーと肩を抱き合うだけでも、良い関係が保てる」などのアドバイスも出る。

 自身も手術を経験した世話人のスタン・ローゼンフェルドさん(70)は「性は、生活の質を左右する切実な問題。だから恥ずかしがらず率直に話し合います」と言う。アメリカでは各地で、このような患者支援グループが活動し、カリフォルニア州だけでも100以上あるという。

 日本の前立腺がん治療の現場では、米国ほど性機能にこだわらない面があり、温度差がある。

 カリフォルニア大学サンフランシスコ校がんセンター泌尿器科の篠原克人教授は「米国では中高年でも性生活を重要視し、一人で悩まず、グループや夫婦で、きっちり話し合う印象がある。元気な高齢者が多い日本も、次第に意識が変わるかもしれない」と語る。

 日本でも昨年、泌尿器科医が中心になって、中高年男性の健康を考える「メンズヘルス医学会」が発足した。加齢による男性ホルモンの低下にともなう疲労感や性欲減退など男性の更年期症状を扱う。「男性更年期外来」の看板を掲げる医療機関も出てきた。

 女性は閉経すると、女性ホルモンが一気に激減して、ほてりなどの更年期症状が現れる。一方、男性ホルモンは20歳代をピークに少しずつ低下し、個人差も大きい。関連する22施設から回答があった昨年の調査によると、患者の症状は、「疲労感・活力不足」「憂うつ感」「性機能障害」「性欲減退」が主だった。

 帝京大病院(東京・板橋区)で男性更年期外来を担当する安田弥子(みつこ)講師は、必ず初診で「パートナーと最近触れあってますか」と尋ねる。「仕事のストレスなどによる疲れを訴える患者が多いのですが、そういう人は家庭でも親密な関係が薄れてしまっているケースが多い」と話す。

 診療では、血圧や血糖など通常の項目に加え、男性ホルモン量も測る。ホルモン補充の注射や性機能に関する薬の処方もあるが、多くは漢方薬やカウンセリングでの対応となる。

 同学会理事長の熊本悦明札幌医大名誉教授は「性は、体だけではなく、心の活力とも関係する。充実した熟年期を送るには、タブー視せずに考えていく必要がある」と話している。

(2007年4月13日 読売新聞)

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
メディビック、共同開発契約先が米で抗がん剤の第二相治験
東証マザーズ上場のバイオベンチャー、メディビックグループは医薬品の共同開発契約を結んでいる米バイオベンチャーのスレッシュホールド(カリフォルニア州)が、筋肉などのがん「軟部組織肉腫」向けの抗がん剤で第二相の臨床試験(治験)を始めたと発表した。スレッシュ社が米国の医療機関で22人に投与、効果を検証する。
 スレッシュ社は自社開発の化合物をもとに抗がん剤を開発中。米国ではスレッシュ社単独で、膵臓(すいぞう)や肺がんなどに有効な抗がん剤の治験を進めている。

 メディビックはスレッシュ社と国内で膵臓がんを対象にした第一相の治験を進めている。


[2007年4月12日/日経産業新聞]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
変わるがん検診…がん早期発見へ まず検診受けよう
がんは1981年以来、死因の1位を占めており、死亡数や罹患(りかん)数は一部の種類を除き増え続けています。男性の2人に1人、女性の3人に1人が生涯のうちにがんにかかるとも推計されており、検診による早期発見・治療が重要です。

 ただ、がん検診の効果が発揮されるためには様々な課題があります。その一つは、死亡率減少効果のある検診方法がとられているかどうかという点です。

 日本では、82年度に老人保健法に基づく事業として胃・子宮がん検診が始まり、肺がん、乳がん、大腸がん検診が追加されました。しかし、例えば乳がん検診では、視触診が主体で、欧米で一般的なマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)の導入が遅れるなどの問題が指摘されていました。

 そこで厚生労働省は2003年から個々のがん検診のあり方の検討を開始。まず、乳がん検診はマンモグラフィーを原則とし、対象は40歳以上に。子宮がん検診は対象を20歳以上に拡大するなど有効性が科学的に証明された手法を取り入れました。同時に、マンモグラフィーの緊急整備や検診精度向上のため検査技師らの研修も進め、今年度は肺がん検診を検討します。

 もう一つの課題は受診率の低さです。米国では乳がん検診の受診率が上昇した90年代半ばから乳がんによる死亡率が低下しましたが、日本の受診率は2割程度で死亡数も年々増加。米国並みの7割になれば、年間死亡数約1万人のうち2850人程度救命できるとの試算もあり、受診率向上が大きなカギになっています。

 海外では無料化により受診促進につなげた国もありますが、日本では現在、がん検診は法律に基づかない市町村の独自事業となり、財源の課題もあります。検診の実施主体は市町村、職場などで、全体的な受診者の把握ができていません。受診者台帳などを整備し、未受診者に受診勧奨を行うなどの対策が必要です。

 一方、検診で早期発見できても過剰な治療や副作用などで苦しむ患者が増え、寿命自体が延びるとはいえないとの指摘もあります。検診の評価に関する研究も進める必要があります。(本田麻由美)

(2007年4月12日 読売新聞)

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
富士フイルム、「塗る抗がん剤」の開発に着手
富士フイルムは12日、フィルム製造で培ったナノテクノロジー(超微細技術)を活用して、効き目の長い「塗る抗がん剤」の開発に着手すると発表した。米バイオベンチャーのキャンジェン・バイオテクノロジーズ(メリーランド州)と共同で臨床開発を進める。5年以内の実用化を目指す。富士フイルムの医薬品第1号となる見通し。
 塗り薬の基剤にはフィルムの主材料であるゼラチンを使う。遺伝子を組み換えた酵母を使って体になじみやすいゼラチンを作ることに成功、これをがん治療に活用する。牛由来の一般的なゼラチンと異なり、牛海綿状脳症(BSE)など感染症の恐れがない。


[2007年4月13日/日経産業新聞]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
10年で死亡率2割減…「がん対策基本計画」に目標値方針
厚生労働省のがん対策推進協議会(会長=垣添忠生・国立がんセンター名誉総長)は17日、「がん対策基本法」の具体的な目標などを定める「がん対策推進基本計画」に、喫煙率の半減や、がんによる死亡率を今後10年間で20~25%削減するなどの数値目標を盛り込む方針を打ち出した。

 1日に施行された同法は基本計画策定にあたり、がん患者や家族、学識経験者でつくる同協議会の意見を反映するよう明記している。このため、協議会は患者からの要望の高い在宅医療や緩和ケア、がんの予防などの個別テーマについても、可能な限り具体的な数値目標を設定する方針だ。

 柳沢・厚生労働相への答申は、5月下旬を予定。ただし、国民の健康運動の指針として昨年末に策定された「健康日本21」で、厚労省は昨年末、喫煙率を減らす数値目標を入れようとしたが、たばこ業界などの反発で断念した経緯があり、喫煙率低減の数値目標を今回の基本計画に盛り込めるかどうかは不透明だ。

4月17日20時33分配信 読売新聞


☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
胃がん検診、現状維持に 内視鏡検査は効果研究へ
市町村が老人保健事業で実施する胃がん検診の見直しについて議
論してきた厚生労働省の検討会(座長・垣添忠生(かきぞえ・ただ
お)国立がんセンター総長)は8日、現状通り40歳以上を対象に、
年1回のエックス線検査を続けるのが妥当との結論をまとめた。

 内視鏡検査を導入すべきかも検討されたが見送られた。厚労省は
2007年度から、内視鏡検査に死亡率を減らす効果があるかどう
かの研究を開始し、データを集める。

 検討会では、胃がん検診の頻度を現状の「年1回」から「2年に
1回」に減らすことを支持する意見が多く出たが、受診率を向上さ
せる対策なしに隔年実施にすると「単に受診率が半減する恐れがあ
る」などの懸念が示され、今回は見送られた。

 内視鏡検査については「発見率がエックス線検査より高い」など
の利点も指摘されたが、現時点では死亡率減少効果を裏付けるデー
タが不十分で「自治体の検診手段としては薦められない」との結論
になった。

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
がん抑制遺伝子が発症関与 心不全、新たな治療に道
がんを抑制する働きを持つ遺伝子「p53」が、高血圧や動脈硬
化などさまざまな原因で起こる心不全の発症に深くかかわっている
ことを、千葉大の小室一成(こむろ・いっせい)教授(循環病態医
科学)らがマウスの実験で突き止め、英科学誌ネイチャー電子版に
4日発表した。

 多くの心不全では心臓が肥大し、最後は心臓を動かす筋肉(心
筋)が働かなくなる。p53は、心筋の周囲に新たな血管ができる
のを抑え、心筋の酸欠状態を引き起こすらしい。遺伝子レベルで発
症の仕組みが分かったのは初めて。

 小室教授は「心不全の予防には食事や生活習慣の改善が一番だが、
心臓弁膜症などが原因となっている場合にはそれだけでは回復が望
めない。p53の働きを心臓だけで弱めることができれば、新たな
治療法につながる」としている。

 小室教授らは、マウスの動脈を糸で縛って高血圧に似た状態を作
り、心臓が肥大して心不全を発症する過程を再現。さまざまな遺伝
子の働きを解析した。

 通常のマウスでは肥大に伴ってp53が盛んに働き、心筋が酸欠
状態に陥るのに対し、p53を働かなくしたマウスでは肥大後も十
分な血液が供給されて心筋の働きが維持され、心不全を発症しない
ことを確かめた。

 p53は、がん抑制やDNA修復など重要な役目を持つため、健
康な部位に副作用を起こさない治療法の開発が課題という。[共同
通信]



☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
子宮がんワクチン治験進む 娘に打つ?米では論議も
日本でも年に2000人以上が死亡する子宮頸(けい)がんの予
防に高い効果があるとして、世界30カ国以上で認可されたワクチ
ンの臨床試験(治験)が国内で進んでいる。ワクチンでがんが防げ
る、その画期的な面がもてはやされる一方、原因ウイルス
は性交渉で広がるため、10代の少女への接種に「安易な性交渉の
容認につながるのでは」と懸念の声もあり、米国などで論議を呼ん
でいる。国内で販売されれば、日本の親も「娘に打つべきか」とい
う微妙な選択を迫られそうだ。

 ▽高い予防効果
 ほとんどの子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感
染が原因とされる。それなら感染前にワクチンで免疫をつければ子
宮がんも防げる―との考えで開発されたのが、米メルクの「ガーダ
シル」と英グラクソ・スミスクラインの「サーバリックス」だ。

 いずれも遺伝子工学で作った中身が空っぽのHPVの殻成分だけ
を2―3回注射し、体に免疫反応を起こさせる。過去の臨床試験で
は、欧米で子宮頸がんの原因の約7割を占める16、18型のHP
Vによる病変をほぼ100%予防できたという。

 米食品医薬品局(FDA)は昨年6月にガーダシルを承認。性体
験のない年齢での接種が推奨されたのを受け、テキサス州では2月、
全米に先駆けて小学6年の少女への接種義務付けを知事が決めた。
2月に来日した米医師会のロナルド・デービス次期会長は「こうし
た動きは他の州にも広まるだろう」と語った。

 ▽少子化は追い風
 日本の臨床試験は、万有製薬とグラクソ・スミスクラインが計約
2000人の規模で進めている。承認されても市場に出回るのは0
9年以降とみられるが、関係者の関心は高まりつつある。助産師の
南野知恵子(のおの・ちえこ)参院議員もその1人。「がんを予防
できるとは大きな進歩。安全確認は当然大切だが、日本の女性もで
きるだけ早く入手できるようにすべきだ」と力を込める。

 ただ、このがんは性感染症でもあるだけに、通常のワクチンと違
う複雑な反応を呼んでいるのも事実。米テキサス州では知事の決定
に、保守派が性道徳の乱れを招くと強く反発している。

 国内の小学生に性感染症の予防ワクチンを打つのは「現実的に難
しいのでは」とみる医師も多いが、日本特有のニーズがあるとの意
見も。子宮頸がん検診の受診率が10%台と極めて低いため発見が
遅れがちなことや、患者の若年化が進み出産年齢の20―30代が
増えてきたことだ。「少子化問題も追い風になる」とグラクソの広
報担当者。

 性感染症に詳しい北村邦夫(きたむら・くにお)日本家族計画協
会クリニック所長は「今は日本の被験者で安全性、有効性を確認す
るのが先決だ」と話している。[共同通信]


☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
本人のみ意思確認0.8%=家族の意向優先半数近く-末期がん治療現場・厚労省
末期のがん患者に対し、医師が治療方針を決める際、患者本人の意思確認だけで十分と考える病院は0.8%にすぎず、半数近くは先に家族の意向を確認していることが14日、厚生労働省研究班(主任研究者・松島英介東京医科歯科大准教授)の調査で分かった。厚労省が今月9日、延命治療の中止は本人の意思決定を基本とすると定めた指針をまとめたが、医療現場では本人の意思より家族の意向が優先されている実態が浮かび上がった。 

[時事通信社]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
モルヒネ効果、遺伝子で予測=厚労省研究班
モルヒネなど医療用麻薬の鎮痛効果の個人差を遺伝子で予測する方法について、厚生労働省研究班が14日までに、開発に成功した。研究班はこれを基に、企業と共同で簡易な検査法の開発を進めており、副作用の少ない個々人に合った緩和医療の実現に期待が掛かる。
 医療用麻薬はがん末期の痛み緩和に有効だが、「中毒」など誤解に基づく不安があり、日本の使用量は欧米の数分の1にとどまる。さらに、効果や副作用に大きな個人差のあることが、適切な使用の妨げとなっている。 

[時事通信社]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
がん細胞の中で酵素の働く場所を確認・東大、抗がん剤開発に道
東京大学の研究グループは、がん細胞が生きたままの状態で、がんの増殖を進める酵素が細胞内で働く場所を確認できる技術を開発した。蛍光たんぱくを使い、その場所を光らせる。酵素の働きを阻害する新タイプの抗がん剤の開発に役立つ可能性がある。
 開発したのは東大の梅沢喜夫・前教授(現・武蔵野大学客員教授)と一杉太郎研究員。成果は6日付の米生化学誌に掲載された。

 がん細胞増殖の引き金の一つと考えられている「Src」という酵素に注目、この酵素に結合する蛍光たんぱく質の遺伝子を乳がん細胞に入れた。酵素が働き出すと蛍光たんぱく質が光る。


[2007年4月9日/日経産業新聞]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
がん予防成分をアブラナ科野菜に作らせる新規遺伝子を発見
◇ポイント◇
植物のがん予防成分「スルフォラファン」を作るために必須の“PMG1” 遺伝子
がん予防成分のもととなる「グルコシノレート」を選択的に生合成
PMG1の発現制御や遺伝子組換えでグルコシノレート生産のコントロールが可能に

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、ブロッコリーなどの野菜に含まれるがん予防成分グルコシノレート※1(カラシ油配糖体)の生合成を調節するキー遺伝子を世界で初めて発見しました。これは理研植物科学研究センター(篠崎一雄センター長)代謝システム解析ユニットの平井優美ユニットリーダー、メタボローム基盤研究グループの斉藤和季グループディレクターらと、かずさDNA研究所(大石道夫理事長)産業基盤開発研究部の柴田大輔部長らが行う新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託プロジェクトとの共同研究の成果です。
 グルコシノレートは主にブロッコリー、キャベツ、ダイコン、ワサビ、カラシナなどのアブラナ科植物に含まれる成分で、すりおろしたり噛んだりすることでこれら野菜の細胞内に含まれる分解酵素と混じりあい、イソチオシアネートと呼ぶ辛味成分に変化します。イソチオシアネートの1種であるスルフォラファンには、発がん物質を解毒する酵素の活性を高める作用がありますが、スルフォラファンのもととなるグルコシノレートの合成が、植物細胞内でどのように制御されているかということはほとんど知られていませんでした。
 今回の研究では、これらアブラナ科野菜の仲間であるシロイヌナズナという植物をモデル材料に用いて、DNAマイクロアレイ※2技術による全遺伝子の発現※3解析を行い、目標の遺伝子の探索を行いました。その結果、シロイヌナズナの持つ約27,000遺伝子の中から、グルコシノレート合成酵素を作る遺伝子と同じ発現パターンを持つPMG1という転写因子を作り出す遺伝子を見つけ出しました。PMG1遺伝子の働きを抑えたシロイヌナズナでは、グルコシノレート合成酵素遺伝子の発現を抑制して、グルコシノレートの量が種類により最大400分の1程度に減少しました。逆に、通常はグルコシノレートを蓄積しないシロイヌナズナ培養細胞で、PMG1遺伝子の働きを過剰にすると、グルコシノレート合成酵素遺伝子の発現が上昇し、グルコシノレートを植物体並みに蓄積するようになりました。このことから、PMG1はグルコシノレート合成を制御するキー遺伝子であることが明らかになりました。この知見をブロッコリーなどの野菜や培養細胞に応用することで、必要とされるグルコシノレート量を多くしたがん予防効果の高い「機能性野菜」を作ったり、植物細胞の培養タンクでグルコシノレートを作ることができると期待されます。
 本研究成果は、『米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America:PNAS)』のオンライン版(4月9日の週付け、日本時間4月10日以降)に掲載されます。



[READ MORE...] ☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
メディネット、無料の「がん組織バンク」開始
東証マザーズ上場のバイオベンチャー、メディネットは6日、再発などの際の治療に備えて患者のがん組織を無料で冷凍保管するサービスを始める。そのがん組織を使い、がんを攻撃する免疫細胞を増やす「免疫細胞療法」向け。新サービスで免疫細胞療法の需要拡大につなげる。
 メディネットが始めるのは「自己がん組織バンク」の無料保管サービス。手術担当医の協力を得たうえで、患者から切除したがん組織を専用保存容器を使ってメディネットに送ってもらう。同社はマイナス150度のフリーザーで保管。期間は5年間で、一回更新可能。最長10年預かる。


[2007年4月6日/日経産業新聞]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
海南省農業庁 「バナナに発がん性」とのうわさを否定
広東省でこのほど「バナナのがん」と言われる「パナマ病」が発生したために、社会に広まった「バナナに発がん性物質があるのではないか」とのうわさについて、中国共産党海南省委員会宣伝部と同省農業庁は5日、共同で記者会見を開き、このうわさを否定した。農業庁の簡純林副庁長は「『バナナのがん・パナマ病』は、食用バナナの安全性とはまったく関係が無い」と指摘した。

 簡副庁長は「いわゆる『バナナのがん』とはパナマ病と言われるもので、パナマで発見されたもの。フサリウム菌の感染によって引き起こされる植物病で、人体には無害。『バナナに発がん性物質がある』といううわさはまったく根拠の無いもの」と述べた。

 同省のバナナの価格はここ数週間で急落している。3月21日以来、平均して1キロ2~3元だったバナナ価格は0.8~1.4元まで落ち込んだ。また、同省は3月20日以前には1日あたり7000~1万トンのバナナを島外に輸送・販売していたが、3月末からは3000トン前後にまで減少している。

asahi.com

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
大腸がんインスリンも関係  分泌多いと高リスク
血液中の糖分を筋肉などが取り込むのを促すホルモン、インスリ
ンの値が高い男性は、低い男性に比べ最大で3倍程度、大腸がんに
なりやすいとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・
津金昌一郎(つがね・しょういちろう)国立がんセンター
予防研究部長)が1日発表した。

 こうした人は肥満や高インスリン血症、糖尿病に陥っている恐れ
があり、ホルモンバランスが崩れることも加わって発がんを促して
いる可能性があるという。

 インスリンは健康診断などで一般的に測定されてはいないが、研
究班の大谷哲也(おおたに・てつや)・群馬大助手によると、生活
習慣を改善し肥満を解消すれば、低下させるのに役立つ。同助手は
「将来は、大腸がんのリスクを評価する指標にインスリン値を使え
るかも」としている。

 研究班は、全国9地域で40―69歳の男女約4万人を、199
0年から2003年まで追跡。体内でインスリンがつくられる際に
できる副産物でインスリン測定の代用になる「Cペプタイド」の血
中濃度と大腸がん発症との関係を調べた。

 その結果、男性ではCペプタイド濃度が高いと発症の危険度が上
昇する傾向を確認。最も濃度が高いグループの危険度は、最も低い
グループの3.2倍だった。特に結腸がんでこの傾向が強く、危険
度は3.5倍に拡大した。

 女性ではこうした傾向はみられなかった。大谷助手は「性や地域
によって発がんの仕組みが異なるのかもしれない」と分析している。
[共同通信]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
がん細胞はどこから?(幹細胞起源説)
幹細胞は非常にゆっくりと増殖しているということをお話した。組織幹細胞は通常は増殖をほとんどおこなわずじっとしている(この状態をドーマント【dormant:英語の「休止中」などを意味する単語】と呼ぶ)が、発生の特定の時期、組織が損傷を受けた緊急時などに必要に応じて増殖を始める。
がん幹細胞説は、がんが幹細胞様の細胞に起源があるのではないかという考え方で、数年前にこの考えを実験的に支持する論文が発表され、現在最もホットな話題のひとつになっている。がん幹細胞説は、がんあるいは幹細胞を研究している者にとって興味深い仮説であるのみならず、治療という面からも重要な要因を含んでいる。すなわちこのことは増殖しているがん細胞を選択的に抗がん剤などで殺しても、実はゆっくり増殖している幹細胞が生き残っていて、その存在が転移などにつながるのではないか、という仮説を示唆するものである。増殖細胞を主なる標的としているがん治療について、再検討の必要性を提議する。しかし、この考えはまだ基礎研究における仮説であり、この仮説のどこまでが、実際のがんのどのような病態にあてはまるのか、それとも実験的に示されただけにすぎないのかはこれから検証されていくということをまずお断りしておく。

がん幹細胞説

がん細胞は幹細胞が起源ではないか、という考えはここ数年興味が集中しているが、実はすでに19世紀なかばに病理学者によって、胎児の組織とがんの組織を比較すると類似している、ということが指摘されていた。その後この考えは、成人するまで残っているドーマントな胎児組織が何らかの要因で増殖能を獲得するのががんである、とする「embryonal rest」説として提唱された。そして今から40年ほど前に、血液幹細胞、すなわち成体幹細胞の存在が先に述べたTillらにより示唆されるとともに、組織特異的な幹細胞ががん細胞の起源である、という考えに発展するのである。そしてその後の様々な実験系により、がん細胞は何らかの要因で分化を停止した組織幹細胞であるという説が提唱された。またがん細胞の一部の細胞のみが強い増殖能をもっているという試験管内での実験結果は、同一の細胞から派生したにもかかわらず、がん細胞はすべて一様ではなくその中に幹細胞様の細胞がいることを予想させるものであった。
しかし、これらの実験はいずれも試験管内の実験系であり、がん幹細胞説は近年の幹細胞研究の進展まで仮説のままでいた。幹細胞の性質についての研究が進むにつれ、自己複製をする、分化能がある、細胞死を抑制する経路が活性化されていることが多い、細胞膜の輸送系が活性化されている、足場に依存せずに細胞増殖できる、などの様々な特徴を幹細胞とがん細胞は共有していることがあきらかになってきた。

幹細胞と環境

近年、Stem cell niche(ニッチ)と呼ばれる言葉をよく耳にする。Nicheとは英語でもともと壁龕(へきがん)という聖像や花瓶などをおく壁のへこみをさし、ひいては(人・ものに)適した場所(研究社新英和辞典)を指すということであるが、幹細胞が存在する周囲の微少な環境の重要性が指摘され、この環境をニッチと呼ぶようになった。幹細胞は通常はドーマントな状態であるが、必要に応じて増殖し自己複製したり同時に分化をしたりする。この制御は、幹細胞が存在する環境がおこなっていると考えるのが自然である。ホルモン、インターフェロンなどの生体内物質について耳にすることがあると思うが、体にはもっと近距離で作用する分子(細胞外シグナル伝達分子とも呼ばれる)が存在する。これらの分子は細胞から産生され、自分自身、あるいは隣接した細胞に作用して増殖や分化を誘導する。幹細胞が自分自身でこれらの物質を分泌し、一方で幹細胞の環境を構成する細胞が、これらの分子を分泌して幹細胞に作用することが知られている。このような周囲の環境を形成する細胞がシグナル分子を介して幹細胞をドーマントに保ったり、増殖のフェーズに移行させたり、あるいは分化を促したり、という作用で制御していると考えられている。一方でこれらの分子の変異が、がん細胞においてしばしば観察されている。すなわち、幹細胞の制御の場であるニッチも、幹細胞がどのようにして通常の制御をはずれ、がん化していったのかを説明する重要な役者であることがわかってきた。

がん幹細胞の個体での証明

がん幹細胞の存在を試験管内ではなく、個体をつかった研究ではじめて示唆したのはやはり血液の世界であった。1997年にカナダのグループが慢性骨髄性白血病細胞について特殊なマウスを使った系で、ひとつの細胞からの増殖能を検討し、がんの中のごく一部の集団ががん幹細胞のような性質を示すこと、またその表面抗原が血液プロジェニター細胞と類似したパターンだったことが示された。このような細胞は白血病細胞の中の1万個に一個であったという。この細胞を移植するとマウスは白血病を発症したのに対し、この細胞の特徴をもたない白血病細胞は、何千倍もの数を移植してもマウスは白血病を発症しなかった。さらに続く仕事でこのグループはこのがん幹細胞と思われる細胞群が均一ではなく、様々な程度の増殖能をもつことを示した。このことは通常の幹細胞にヒエラルキーがあるように、がん幹細胞も発生学的に制御されるヒエラルキーがあり、転移能をもつのはより未分化な一部の細胞、すなわちがん幹細胞であるということを示唆するものである。この発見は、白血病とは血液幹細胞ががん化することにより起こる、という仮説を支持するものであった。現在ではヒトの乳がん、肝臓がんなどでも同様の実験系からがん幹細胞に相当する細胞が存在することが示唆されている。

がん幹細胞説の意味すること

このようにして、特定の遺伝子の異常がおこれば、がんは様々な細胞におこりうると考えられた時代から、がんは幹細胞あるいはプロジェニター細胞にのみおこりうる現象であり、通常の組織同様にがん組織の中のそのような細胞はごく一部である、という可能性が議論されている。このことは、はじめに述べたように現在のがんに対するアプローチに新たな視点を投入する必要性を示唆している。ひとつは、がんの治療目的として現在は増殖するがん細胞をターゲットとしているが、これに加え、標的を幹細胞に絞ることである。論文によると乳癌のタモキシフェン治療(乳腺の細胞の増殖・分化をうながすホルモンの作用を抑制する薬)はこの目的にあっているだろうとされる。さらにがんに対する医薬品開発の際の評価も、がんの縮小のみを評価基準としたのでは、がん幹細胞に効果があったのかどうかがわからない。がんの転移には先に述べたニッチも関係してくる。さらには現在がん細胞マーカーとしてしられる分子の多くは、分化したがん細胞が出す分子である。本当に怖いのはがんに含まれる幹細胞の数であり、これが分化した細胞数の大小とは関係しないとしたら、がんの大きさで判断するのではなく、そこに含まれるがん幹細胞を見つけだすために幹細胞のマーカーを探すことが重要になる。
以上のように、がん幹細胞説はその存在の証明も日が浅く、まだ研究が緒についたばかりでどこまで普遍的な概念なのかもあきらかではないが、パラダイムシフトともいえる発想の転換が求められる可能性があり、今後の研究の発展が注目されている。

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
若い女性の3分の1感染 米、がん恐れのHPV
28日付の米紙ワシントン・ポストは、
米国で14―24歳の女性の約3分の1に当たる約750万人が、
性交渉を通じて広がるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染し
ていると推計する調査結果を米政府がまとめたと報じた。

 同ウイルスのうちHPV16、18型は約70%の子宮頸(け
い)がんの原因とされる。60歳未満の女性全体でも約4分の1が
感染、調査した専門家は従来考えられていたより割合が高く、米国
で最も広がった性感染症としている。

 子宮頸がんをめぐっては、米医薬品大手メルクが予防ワクチンを
開発。テキサス州知事が、州内の11―12歳の女子に予防接種を
義務付け、是非をめぐり論争も起きた。調査結果はその行方にも影
響を与えそうだ。

 ポスト紙によると、調査は2003―04年に14―59歳の女
性約2000人を対象に実施。全体では27%、14―24歳では
34%が感染。最も割合が高かったのは20―24歳の45%だっ
た。

 その一方で、子宮頸がんの主な原因とされるHPV16、18型
の感染者は2・2%にとどまった。

 ワクチンの予防接種の是非に関しては、子宮頸がんを減らせると
の期待がある一方、未成年の性行為を助長するとの反発が出ている。
子宮頸がんにより世界で毎年約23万人が死亡。米国では昨年約3
700人が死亡しているという。[共同通信]

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)
*ジクロロ酢酸関連情報はこちらからリンクしています*
ピロリ菌で酵素誤動作、胃がん作る新たな仕組み解明
2007年04月02日

 胃にすみ着くピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)が胃がんを作る仕組みを、京都大大学院医学研究科の千葉勉教授(消化器内科)、本庶佑(ほんじょ・たすく)教授(免疫ゲノム医学)らのグループが解明、1日付の米医学誌「ネイチャー・メディシン」電子版に発表する。本来は免疫細胞にしかないはずの酵素がピロリ菌の刺激で現れ、誤動作することががんの引き金になっているという。これまで知られていなかった新たな発がんメカニズムの解明として注目される。

 ピロリ菌は胃粘膜の細胞の間に潜り込んで胃炎を起こし、さらに症状が進むと胃がんを起こす可能性が指摘されている。ピロリ菌が感染した胃粘膜の細胞では、その遺伝子の一部に突然変異が起きていることがわかっており、それが起こる仕組みが追究されていた。

 そこで本庶教授らが注目したのが、99年に自らが発見したAIDという酵素。この酵素は、細菌などの多様な外敵に対して、様々な抗体を作るようにBリンパ球という免疫細胞の遺伝子に突然変異を誘導する働きを持つ。通常はBリンパ球でしか働かないが、遺伝子操作で全身で働くようにしたネズミでは、胃がんや肺がん、リンパ腫などを起こすことを明らかにしていた。

 そのため、今回グループは、ピロリ菌に感染したネズミの胃粘膜細胞でAIDの有無を調べてみた。すると、本来ないはずのAIDがたくさん存在していることが判明。さらにその細胞では、がん抑制の作用を持つp53遺伝子など、複数の遺伝子に突然変異が起きていることを確かめた。さらにヒトの胃がん組織でもAIDがたくさん存在していることを見つけた。

 C型肝炎ウイルスに感染した肝臓のがん細胞でも同様の現象を確認しており、千葉教授は「ピロリ菌やC型肝炎ウイルスの感染で炎症が起き、それが引き金となって免疫細胞にしかないはずのAIDが作られて細胞の遺伝子に突然変異を起こし、がん化につながっていると思われる。さらに詳しい発がんメカニズムを調べ、予防や治療に役立たせたい」と話している。

朝日新聞

☆この情報を少しでも多くの方に知らせるためにクリックをお願いします☆

☆相互リンクは随時受け付けております☆ (右欄の【メールフォーム】からご一報ください)


☆ガン予防メルマガ☆

ガンを知ることによって予防するためのメルマガです。 ご登録よろしくお願いします☆

メルマガ登録・解除
がん予防のすすめ
   
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ

最近の記事

ブログ検索

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のトラックバック

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。