がんの勉強部屋☆
がんの最新情報から予防、医療情報まで科学的証拠に基づいた情報を集めまています。いろいろな情報を共有できたらと思っています。
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ピロリ菌 50歳以上で7割感染、胃がんのリスク高く
日本はいまだに先進国の中では胃がんの死亡率が高い。塩分の取り過ぎや喫煙なども原因だが、もうひとつ挙げられるのが胃にすみ着いているピロリ菌だ。50歳以上では7割近くの人がピロリ菌に感染している。ピロリ菌の感染者は、感染していない人に比べ、胃がんになるリスクは約5倍も高い。ピロリ菌を取り除く自衛策はあるのだろうか。【小島正美】

 ◆乳酸菌ヨーグルト×抗生物質など薬剤 併用で除菌効果

 ◇胃粘膜が炎症

 ピロリ菌が胃にすみ着くと、胃の粘膜に炎症が生じ、その炎症が長く続くと粘膜が萎縮(いしゅく)し、やがて胃潰瘍(かいよう)や胃がんにつながる。

 ピロリ菌と胃の病気の関係に詳しい高木敦司・東海大学医学部教授(総合内科)によると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者の9割近くでピロリ菌が見つかるという。ピロリ菌に感染したからといって、すべての人が胃潰瘍になるわけではないが、ピロリ菌を取り除く治療を行うと胃潰瘍の再発を防ぐことができるのも事実だ。

 ◇除去で低下も

 ピロリ菌と胃がんの関連でも、厚生労働省の研究班が岩手県などの男女約4万人を追跡した調査結果では、胃がんになった人の94%でピロリ菌が認められ、胃がんでない人の75%に比べ、高かった。

 この数字から換算すると、ピロリ菌感染者の1000人に1人程度が胃がんになる計算だ。

 一方、胃潰瘍の患者でピロリ菌を除去する治療をすると胃がんの発生率が3分の1に低下するという研究報告もある。

 ◇発症の仕組み

 最近になって、ピロリ菌が胃潰瘍や胃がんなどを引き起こすメカニズムも分かってきた。畠山昌則・北海道大学遺伝子制御研究所教授らが英国の科学誌「ネイチャー」に発表した研究結果によると、ピロリ菌はCag(キャグ)Aというたんぱく質を胃粘膜の上皮細胞に打ち込む。その結果、上皮細胞を結合させている接着作用が弱まり、上皮細胞がはがれ落ちて、胃潰瘍などを引き起こすという。

 これら過去の研究結果から、高木さんは「ピロリ菌は胃がんや胃潰瘍の大きな危険因子だといえる」と話す。

 もちろん、ピロリ菌だけが胃がんなどの原因ではない。胃がんの予防には(1)喫煙をやめる(2)塩分の取り過ぎを控える(3)野菜・果物を多く食べるなどバランスのよい食事をする(4)運動をする、などのライフスタイルが基本的に重要だが、専門家の間では「ピロリ菌を取り除くことも予防策になる」との見方が強い。

 ◇3割が耐性菌

 では、どうやって除菌するのか。

 胃潰瘍の治療などで健康保険の適用となっている標準的な除菌方法は抗生物質や胃酸の分泌を抑える薬など3薬剤の併用だ。この標準的な治療で約7~8割の人は成功するが、やっかいなのはピロリ菌の約3割が3剤の一つの抗生物質(クラリスロマイシン)に耐性をもっているという現実だ。

 このまま抗生物質を使い続けると薬の効かない耐性菌が増えるため、むやみに抗生物質を使うわけにはいかない。

 また、ピロリ菌がいても、実際に胃がんになる人は少ないため、ピロリ菌がいるという理由だけで薬で除菌することに抵抗感をもつ人もいる。

 そんな場合に利用しやすいのがプロバイオティクスだ。プロバイオティクスは腸内の善玉菌を増やすなど細菌バランスを整える乳酸菌などの微生物を指す。

 ◇LG21乳酸菌

 プロバイオティクスのひとつにLG21乳酸菌がある。ピロリ菌に詳しい古賀泰裕・東海大学医学部教授(感染症学)らがピロリ菌に感染した成人を対象に、LG21乳酸菌入りヨーグルトを1日2個、8週間食べ続けてもらったところ、9割近くの人でピロリ菌が10分の1程度に減り、なかには100分の1に減るケースもあった。

 LG21乳酸菌はピロリ菌を粘膜から引きはがす働きがあるという。ヨーグルトを食べるだけではピロリ菌がゼロになることはないが、胃がんのリスクを引き下げる働きが期待できる。

 ◇新療法に期待

 最近は、高木さんらが行っている薬とヨーグルトの併用療法も注目され始めた。

 この併用療法は、ピロリ菌をもつ成人を(1)抗生物質など3薬剤の摂取群(2)3薬剤とLG21乳酸菌ヨーグルトの摂取群(3)LG21乳酸菌ヨーグルトとプラウノトール(タイのプラウノイ・ツリーという樹木の葉から抽出した天然の物質)の摂取群、の3グループに分け、どの群でピロリ菌の減少効果が高いかを比較するものだ。

 最終結果は出ていないが、3剤だけの除菌率が約70%なのに対し、LG21乳酸菌との併用群は約80%、LG21乳酸菌とプラウノトールの併用は約87%と、併用療法の方が効果的なことが分かってきた。

 欧米でもプロバイオティクスと薬剤との併用試験が行われているが、これまでに報告された14件の研究報告では、プロバイオティクスとの併用療法で除菌効果が高いことが分かった。

 高木さんは「試験の対象数を増やして、さらに研究を続けるが、今後、プロバイオティクスとの併用療法が医療の分野で認知される可能性もある」と話している。

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 ■ことば

 ◇ピロリ菌

 正式名はヘリコバクター・ピロリで、らせん状にねじれた棒状の細菌。胃の粘膜にすみ、酵素で尿素を分解してアンモニアを作り出し、胃酸を中和させて生きている。主な感染源は飲み水や人の食べ物。日本では親が口移しで乳児に食べ物を与えるときに感染するケースが多いといわれる。

毎日新聞 2007年7月9日 東京朝刊

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ピロリ菌と胃がんのメカニズムを解明…北大研究チーム
胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌が、胃粘膜を壊し、胃炎や胃かいよう、胃がんを引き起こすことに関与するたんぱく質「PAR1」を、北海道大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授らのチームが特定し、17日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

 ピロリ菌と胃がんの関係を証明する成果で、胃がんなどの予防・治療につながると期待される。ピロリ菌は内部にCagAというたんぱく質を持ち、胃粘膜を形成する上皮細胞に付着すると、まず注射針のようなトゲでCagAを打ち込む。

 上皮細胞は互いに結合して胃粘膜の働きをするが、細胞内に侵入したCagAは、細胞結合にかかわるたんぱく質「PAR1」に取り付き、その機能を失わせることを確認した。

5月17日6時56分配信 読売新聞


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ビタミンA類と胃がんの関係
要旨
ビタミンA、レチノール、プロビタミAカロテノイド類は、おそらく胃がんのリスクを減少させるであろう。

背景
ビタミンAは胃がん発生と関連があるのではないかと考えられています。
しかしこれまでの疫学研究からはその関連は否定されている。

今回の研究目的
ビタミンA、レチノール、特定のカロテノイドと胃がんのリスクの関連性をスウェーデンの成人を対象に
前向きコホート研究で調査

研究デザイン
82002人の45~83才のスウェーデン成人で、1997年に食物摂取頻度調査票を完了した人を対象に
行った。2005年6月まで継続された。

結果
平均7.2年の調査で、139例の胃がんが診断された。
ビタミンAとレチノールを、食事のみからと食事とサプリメントの両方から高摂取した場合、
アルファカロテンとベータカロテンを食事から摂取した場合、
胃がんリスクの減少と関係があった。
ベータクリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコペンの摂取は関係はほとんどなかった。

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出典
American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 85, No. 2, 497-503, February 2007
http://www.ajcn.org/cgi/content/abstract/85/2/497

Vitamin A, retinol, and carotenoids and the risk of gastric cancer: a prospective cohort study1,2,3
Susanna C Larsson, Leif Bergkvist, Ingmar Näslund, Jörgen Rutegård and Alicja Wolk
1 From the Division of Nutritional Epidemiology, The National Institute of Environmental Medicine, Karolinska Institute, Stockholm, Sweden (SCL and AW); the Department of Surgery and Centre for Clinical Research, Central Hospital, Västerås, Sweden (LB); the Department of Surgery, Örebro University Hospital, Örebro, Sweden (IN); and the Department of Surgery, Section of Colorectal Surgery, University Hospital, Örebro, Sweden (JR)


Background: Vitamin A may influence gastric carcinogenesis through its essential role in controlling cell proliferation and differentiation. However, epidemiologic studies of vitamin A, retinol (preformed vitamin A), and provitamin A carotenoids in relation to the risk of gastric cancer have documented inconsistent results.

Objective: The objective of the study was to examine the associations between intakes of vitamin A, retinol, and specific carotenoids and the risk of gastric cancer in a prospective population-based cohort study of Swedish adults.

Design: The study cohort consisted of 82 002 Swedish adults aged 45–83 y who had completed a food-frequency questionnaire in 1997. The participants were followed through June 2005.

Results: During a mean 7.2-y follow-up, 139 incident cases of gastric cancer were diagnosed. High intakes of vitamin A and retinol from foods only (dietary intake) and from foods and supplements combined (total intake) and of dietary -carotene and ß-carotene were associated with a lower risk of gastric cancer. The multivariate relative risks for the highest versus lowest quartiles of intake were 0.53 (95% CI: 0.32, 0.89; P for trend = 0.02) for total vitamin A, 0.56 (95% CI: 0.33, 0.95; P for trend = 0.05) for total retinol, 0.50 (95% CI: 0.30, 0.83; P for trend = 0.03) for -carotene, and 0.55 (95% CI: 0.32, 0.94; P for trend = 0.07) for ß-carotene. No significant associations were found for ß-cryptoxanthin, lutein and zeaxanthin, or lycopene intake.

Conclusion: High intakes of vitamin A, retinol, and provitamin A carotenoids may reduce the risk of gastric cancer.


Key Words: Carotenoids • gastric cancer • prospective cohort studies • retinol • vitamin A



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胃がん予防にはビタミンC,E,ベータカロチンの効果はなかった
胃がんは世界中でもっとも一般的な悪性癌の一つです。
また、胃がんは胃の粘膜が正常細胞から癌細胞に徐々に変化していくことにより発生することが示されています。

これまでの疫学研究から、食事の中で野菜や果物の摂取の多い場合、胃がんになりにくいことが示されていて、
その効果は、おそらく、抗酸化作用をもつビタミン類の効果だと考えられています。

今回の研究では、抗酸化作用をもつビタミン類(ビタミンC,ビタミンE,ベータカロチン)の胃がん発生抑制への効果を調査したものです。

方法としては無作為二重盲検試験で、胃がんの発生リスクの高いベネゼエラのタチラ州で行われました。

研究は、無作為に
ビタミンC 750mg/day
ビタミンE 600mg/day
ベータカロチン 18mg/day
を与えるグループとプラセボのグループで3年間行われました。


結論として、
抗酸化作用をもつサプリメント(ビタミンC,ビタミンE,ベータカロチン)は、胃がんのコントロールに効果がないという結果を得ました。
またこの結果は、以前の研究結果と一致しています。

<出典>

JNCI Journal of the National Cancer Institute 2007 99(2):137-146

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詳しくは以下にあります↓

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テーマ:医療関連ニュース - ジャンル:ヘルス・ダイエット



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