がんの勉強部屋☆
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協和発酵、血液系向け新抗がん剤を創製
協和発酵は、新規の抗がん剤「KW−2478」(開発番号、注射剤)を創製、近く英国で治験する。同剤は血液系がんである多発性骨髄腫などのがん細胞の増殖や転移などにかかわっているヒートショックプロテイン(HSP)90クライアントプロテインというたん白質の働きを阻害することで、増殖を止めたり、アポトーシス(細胞の自然死)を誘導する作用を持つ。当面、同骨髄腫や非ホジキンリンパ腫などの血液系がんを適応とするが、ゆくゆくは固形がんも対象としたい考え。

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成人T細胞白血病、発症メカニズム明らかに…京大
成人T細胞白血病(ATL)の原因ウイルス「HTLV―1」が、白血病細胞を増殖させる際、ウイルスが持つ「HBZ」という遺伝子が働いていることを、京都大ウイルス研究所の松岡雅雄教授らのグループが突き止め、17日付の米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。

 HTLV―1による発がんのメカニズムを明らかにした成果で、松岡教授は「治療法開発につなげたい」としている。

 白血病細胞の増殖にはこれまで、HTLV―1が持つ「tax」という遺伝子の関与が考えられていたが、松岡教授らは、ATLを発症したすべての白血病細胞でHBZが働いていることを発見。実験でHBZの働きを止めると、細胞の増殖を抑えられたという。

 HTLV―1は授乳や輸血、性交渉に伴い、免疫をつかさどるリンパ球「T細胞」に感染。20〜80年の潜伏期間を経て、感染者の1000人に1人が白血病を発症し、ほぼ1年で死亡する。日本では九州・沖縄を中心に約100万人の感染者がいる。

 ウイルスは1981年に日沼頼夫・京都大名誉教授が発見したが、発がんのメカニズムは不明だった。
(読売新聞) - 1月17日11時17分更新

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テーマ:医療・健康 - ジャンル:ニュース



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